カブトムシ、クワガタを育てて、実は1番楽しいのは割り出しなんです。



割り出しって言うのは産卵セットとゆう、成虫が卵を産む環境を作り、産卵して卵が孵化した頃、掘り出して数を数える行為を割り出しって言います。



クワガタは朽木に卵を産むのでその木を割って卵を出すから割り出しって呼ばれるのかなー?





まずは先に割り出してプリンカップに収めたカブトムシの卵を確認。



埼玉県越生の小便小僧。勢い、、、とりあえずの画像。



ここからはグロ注意。幼虫沢山です。



















結構な数、孵化してました!卵を産んだのが遅かったので、まだまだ小さい。

息子ちゃんが使わなくなった井形ブロックの中身だけを捨てて、そのボックスにマットを敷いて育てます。
たまにチェックします。


次はノコギリクワガタ。捕まえたのが8月後半で産卵セットを組んだのが9月の頭で割と遅めのスタートでしたが産んでくれました!

下から見ると幼虫が確認出来たので割り出し開始です。昔は材と呼ばれる朽木を埋めて卵を産ませる方法しか無かったので難しかったのですが、クワガタの好む木材や土を超細かく砕いたマットの登場でクワガタの産卵に革命を起こしました。



この微粒子マットをケースに詰めて、めっちゃ硬くなる様に押し詰めします。で、硬く詰めたマットの上に柔らかく同じマットを敷きます。


これにより下に硬いマット、上に柔らかいマットとゆう二重構造が出来上がるのですが、これによって何が起こるかって言うとメスのクワガタが硬いマットを木材と勘違いするんだよね。それで卵を産む。革命だよね。昔より簡単に産卵を促す事が出来る様になってました(勿論出来ないやつもいます)。


因みに産卵1番ってゆうマットを使用しました。





レッツ割り出し!
いますなー!


何匹いるか探すのが楽し過ぎる。息子ちゃんも一緒に探して大興奮でした。


小っさ!

プリンカップに1匹ずつ入れて来ます。


次はミヤマクワガタの産卵セットです。木ぐずの様なやつは水苔ってゆう、クワガタ育てなきゃ一生関わる事が無い植物です。主にクワガタの転倒防止とマットの保湿の役割を担います。



ミヤマクワガタは結構難関らしく涼しい温度帯じゃないと産まない。夏の終わりに組んだのと玄関の暗所に置いたら産みました。


ケースを逆さまにして土を出します。こんなに硬い。

いたー!ちっさい!可愛いのう。因みにミヤマクワガタの成虫は某昆虫ショップで買いました。



卵も沢山産んでました。この数日後メスのミヤマクワガタは力尽きました。息子ちゃんにはメスが頑張って産卵したからだよって、生命の連鎖を一緒に学べました。



また、階段に設置。息子ちゃんは昆虫の折り紙を作って華やかにしてます。昆虫飼育に革命をもたらした菌糸瓶にはオオクワガタの幼虫が入ってます。

ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタ、オオクワガタ、カブトムシと沢山の幼虫がいます。来年が楽しみですね。