天岩戸神社を出て大分県方面に向かいます。時間は18時位だったかな。

天岩戸神社は高千穂でも山沿いにあります。なので一回中心部に戻ってから海の方へ向かい海沿いを行くか、それともここから山を越えて大分県まで斜めに突っ切るか、突っ切るでしょって、行き先を教えてくれる標識にも大分って書いてあるし、そんなキツい事はないでしょ。



キツかった、、、



すぐに道は狭くなり、外灯も無くなり真っ暗、急カーブの連続なんだけど暗すぎてどこが道なのかわからない。

何よりキツかったのは人の気配が一切無かった事。山道ってのも、正月ってのもあるけど、とにかく誰もいない。たまに民家があるんだけど、廃屋なのか、寝てるのか、明かりが付いてない、怖い。どころか対向車や後ろで煽って来るヤツもいない。。。

完全に自分達だけ、、、


道路標識も手書きで「大分」とか書いてあって、本当にこの道であってるのか心配になるレベル。変な村に連れてかれないかなーなんてびびります。

旧道で今は使われて無いのかな?あまり。


途中で出会ったのは鹿1匹と3匹、野ウサギ1羽、3回も動物とエンカウント。人間とは会わなかったですね。鹿轢きそうになった。。。


山を抜けて集落が見えた時の安堵感って言ったら。その後ちょっとしたらコンビニがあって、そこで休憩。既に20時、山を降りたらもう大分の真ん中手前位でした。

コンビニ以外にお店無し、この先も暫く無さそうなので、ここで晩飯。。。


実はお爺ちゃんの家を出る時にあるあるなんだけど超大量に食糧品を持たされました。白菜や米、コンニャク芋などの野菜類やみかん、お餅などなど、、、それ以外に煮しめやてっちゃんの奥さんが作ったチキン南蛮、おにぎりも。どーすんだよこんなに、、、ってなったんだけど助かった。。。

コンビニで飲み物ゲットして、車で食べました。チキン南蛮、めちゃめちゃ美味かった。やっぱりこの後車を走らせても食べるとこなくて、危なかったねーなんて話してました。





って言っても目的地(決めて無いけど)まで全然。今日は一晩中、車を進めようと覚悟しました。



取り敢えず作戦としては、大分県の上の方、別府辺りで遅く迄やってる日帰り温泉でお風呂と休憩をして、夜中に出発して中国入りして明け方山口県の端位まで行くってゆう。

途中で高速に乗れました。






別府の街。どうしてかは忘れたけど高速降りなくてそのまま通過。。。大分県の写真はこれだけ。昼間だったら湯煙がそこかしこに立つ絶景なのに。


結局、福岡の北九州まで来ました。23時。。。


北九州市で午前2時迄営業してる日帰り温泉施設。福岡の写真これだけ、、、


北九州、大都会だった。道中ほとんど寝てた息子ちゃん。お風呂に入れると完全覚醒。仮眠を取ろうと(自分が)寝かしつけようとも、全然寝ない。

結局、1時まで頑張ったけど寝ないので仮眠は諦め、関門海峡越えを目指します。



なんの写真かわからんかも知れないが山口県入りの写真。勝手にトンネルだと思ってましたが橋で渡るんだね。



1月4日



交代で車を走らせて、山口県の端の方、岩国まで着きました。朝方までSAで休んで岩国を散策。




日本三大奇矯完全制覇の為に、錦帯橋!!

















工事中でした、、、、ふざけんなー!!



残念、無念。通行料払って対岸に渡ります。半額にしてくれない?



朝方は凍って危ない。


転びました。



鵜飼のシーズンになるとテレビで必ずやるよね。










それから朝ご飯。ここに行きたかった。

鯉のぼり?山口県民は行った事ない人がいないという伝説のレストラン、いろり山賊!!


とにかくド派手。イベント毎にディスプレイを変えてんのかな?ディズニーランドみたいに豪華。




店内の様子。オープンエアなんです。屋根の下もあるのですが圧倒的に外の方が人気。


その理由はこれ。コタツ!狂ってるなー!


山賊料理?が食べられます。

名物は鳥の山賊焼。
炭火で炙ってます。カルビーのポテチになるほど有名な味なんです。後ろの山賊おにぎりは日本昔話かって位の大きさ。具が3種類入ってます。

他にも肉焼いたり、うどん食べたり楽しかったです。

味も最高でしたがこの独特の空間の中で食体験ってのが大事。タイ料理は外で食べた方が旨い。居心地のいいソファに座ってコーヒーを飲む。食体験って味だけじゃなくて、空間演出も大事なんだなぁって。このお店、結構山奥にあるんだよね、ポツンと。でもオープンすぐに満車状態になってましたね。

立派な神社まである。あと、お勧めは男子便所。何故か小便器の中に氷が敷き詰めてあるんだよね。それを溶かすのが楽しい。俺と息子ちゃんテンション上がったなー。







山口県を越えて広島に向かいます。