4月30日（木）
朝の10時過ぎに保健所から
連絡がありました。
「PCR検査の結果、陽性でした。
○○病院に入院していただきます。
13時には、こちらで手配した車で
お迎えに上がります。
入院の準備をしてお待ちください。
いま、入院の方が増えているので
ご自身でパジャマ類は持参ください。
スリッパ禁止の病院なので、
部屋履きの靴もお持ちください」
PCR検査を受けた病院。
夫と同じ病院でした。
一体何週間の入院になるのかも
わからなかったので、
ゆっくりと湯船につかり、
お風呂に入っておきました。
私は重症患者ではないため、
救急車ではなく、普段はデイケア
などの送迎を行っている業者さんの
バンでお迎えに来て下さりました。
どこに何しに行くねん！？って
言うぐらいの大きなトランクと
両手に加湿器やティファールの
が入った袋を持って、
バンに乗り込みます。
防護服を来た運転手の方と
大荷物の私。
白いバン・・・
通行人の方も、
「あの人もしかしてコロナなのかな・・」
と疑っていたと思います
病院に行くまでの間に
仕事関係の人から電話がかかってきました。
コロナに感染したことは言えずに
普通に納期の話とかをしていました。
今自分の身に起きている現実と
コロナ以前の日常生活のギャップが
大きすぎて、この現実を受け止めることが
とても難しかったのを覚えています。