*corocoro*

初日の初回に観て来ました。
率直に面白かったです。
物語は第二次世界大戦が起こらなかった日本の首都帝都に出没する、奇抜な手口で美術品等を強奪する怪人二十面相が中心。
この第二次世界大戦が無かったって設定が面白い着眼点なんだと思います。
年代設定はリアルなんですけど、時代背景が架空。
ほとんどをCG処理とセットで撮ってますが、コレどこでロケしたの?って所があった。
最後のロールで上海ロケスタッフのクレジットがあって、ああ、あれは上海かと。
こんな所を良く探したな~って思ったんだけど、日本じゃなくて上海っていうなら納得です。
凄く上海っぽい(笑)。
いや~これ、撮影の時に募集かかってたんだけど、スケジュール合なくて1回も参加出来なかったんだよね~。
こういう時代物の撮影って好きだから参加したかったんだけど、そのシーン観てやっぱ出たかったと思ったよ。
ストーリーに関してはあまり詳しく語らない方がいいと思うので、気になったら映画館へ行って下さい(笑)。
この映画はお勧め出来るわ(スシ王子!と違って。笑)。
キャラ的には松たか子さん演じる、明智小五郎の婚約者の羽柴葉子が良かった。
天真爛漫で好奇心旺盛。
ダメな事はダメ!と言える明朗な女性で、とにかくキュートだった。
金城武さんは『リターナー』では凄くいいと思った演技が、今回はあまり魅力的には思えなかったかな。
アクションは凄く良かったです。
ちゃんとアクションを勉強している人はやっぱ違いますわ。
スシ王子!の光一さんのアクションとか、ファンは簡単にベタ褒めしてたけど、私にとっては恥ずかしくて逆に褒めるなんて出来ませんでしたから。
はたから見たらファンのバカ丸出しだもん、そんなの(苦笑)。
ここまで出来ていればね~。
私も凄いよ!って他人に言えたんだけど。
光一さんは身体が動くし感もいいし、度胸もいいからアクションが出来てるけど、ちょっと…ねぇ…物足りないと言うか、まだまだ出来てないんですよ(苦笑)。
ファンにはそんな細かい事はどうでもいいんだろうけど、私はあばたもえくぼってタイプじゃなくて、あばたはあばたなタイプなんで(笑)。
話がそれた(笑)。
架空都市が舞台なのでCGが多様されていますが、あの白組大張り切りで(笑)。
そりゃ~凄かったです。
ステラ装置が出現する場面とか鳥肌ものですよ。
あとは小道具や衣装にも手抜き一切無し。
葉子が祖父から譲り受けた組木細工の箱とか、これはパンフレットにも製作秘話が載ってましたが、考えるのは大変だったと思います。
二十面相の衣装もすべて皮製なんだそうで、実際は凄く重いらしい。
あれであのアクションは大変だったんじゃないかと。
色々と凝っていて、でもストーリーはかなり明快なので、観ているお客さんも老若男女全てに楽しめる作りになっていると思います。
実際、観ていて客席からは笑いも驚きの声も上がってて、おおむね好評の様に感じました。
まさに冒険活劇。
残酷過ぎるシーンもないし、際どいHなシーンもないし、お子さんにも安心して見せる事が出来る作品だと思いますね。