精液検査と補中益気湯(ホチュウエッキトウ)の記事にも書きました通り、だんなくんの精子があんまり良くなくて。

こないだクリニックでだんなくんが近所の泌尿器科に行ってみた話をしたところ、「精索静脈瘤がないかどうかは診てもらいましたか?」と言われました。

精索静脈瘤とは・・・
精子を運ぶ管である精管の周りの静脈が拡張し、瘤(こぶ)のような状態になる病気で精巣からの血液の灌流が障害されると同時に、静脈を逆流した血液が精巣に運ばれ造精機能が悪化すると言われています。
男性不妊の原因って、70%くらいが不明なことが多いらしいんだけど、原因がわかるものの中ではトップの原因らしくて、要するに「おたまたま」の血流が悪くて、いい精子が作れないと言うことらしい。(不妊男性の40%に見られるとの記述もあり)
精索静脈瘤ができるのは98%左側の精巣で、ミミズ腫れの様な状態や、ボコボコとした瘤ある状態です。
命には別状はないけど、ほっておいても治るものではなく、大きくなってくるため、不妊や違和感、痛みなどで手術が必要とのこと。
おたまたまがトランクスに入りきらないほど大きくなってくる人もいるみたい。

帰ってだんなくんに聞いてみたところ、おたまたまは診てもらってないとのことで、その泌尿器科に電話して診てもらえるか聞いてみたら、「自分で見てみて大丈夫だったら大丈夫です」と言われ・・・

それで、いつもなら暗がりでしか見たことのないだんなくんのおたまたまを明るいところで観察することになりました。

そしたら!!
明らかに!!
左のおたまたまの方がビローンと重みで垂れ下がっているというか、大きいから右が小さく見えるというか、とにかく、左右のおたまたまの大きさ、形が違います!!
触ると熱を持って熱い感じだし、これではいい精子が作れないよなあって感じです。(体温より2度くらい低い方が精子が元気らしいので)

昔、明るいところでみた、だんなくんのおたまたまはここまで左右が違うってことはなかった気がします。

実際、二人目不妊の原因の多くが精索静脈瘤だという記述もありました。

だんなくんも「そう言えばいつ頃からだったかは覚えていないけど、左が垂れ下がって重いような気がしてたし、スラックス履いて窮屈だなあと思っていた」というので、これはちゃんと男性不妊専門の泌尿器科で診てもらうことになりました。

クリニックで紹介状を書いてもらって、来週大学病院に行きます。
だんなくん、手術、怖いだろうなあ・・・
でも、がんばってもらわなくては・・・

赤ちゃん待ちのあなた、ぜひともだんなさまの左のおたまたま、要観察ですよ!!