友達からいいって聞いてた不妊専門のクリニック。
産婦人科併設というわけではなく、それ専門!12週になったら出産するところへ転院となります。
だから、来てる人はみんな赤ちゃん待ちの人ばっかり。
子連れもダメで、託児所も併設されてます。
私はここに高速道路(1区間だけど)で通い始めました。

あらかじめ予約を取って、基礎体温とあらかじめHPからプリントアウトしていた問診票を書いて持って行きました。
この問診票も4ページにわたり、今までしてきた過去の不妊治療なんかも書く欄があって、古い自分のブログを見ながら、忘れてるな~いろいろあったなあ~としみじみしながら記入。

朝早く行ったけど駐車場はほぼいっぱいで、クリニックの中も1階にも2階にも大勢がきてらっしゃいました。
私より若い人、私くらいの人、私より年上の人・・・
女性、男性、外国人の姿も。
みんな赤ちゃんを待っているんだなあ。
少子化対策、ぜひぜひ私たち産みたいって人にもっと手をさしのべてもらいたいです!
検査や治療にもっと保険適用してもらいたいもんです。(話それちゃった)

呼び出しが携帯メールによって行われるので、名前を呼ばれることもなく、シーンと静まりかえっています。

不妊専門資格のある看護師さんとの問診や、同じく不妊専門資格のある心理士さんがなんでも相談に乗ってくれるシステムもあり、前回の不妊治療時には不安定になった私の心もこちらではケアしてもらえるんだなあと安心しました。

初回、私は生理終了直後に行きました。
それから怒濤の検査攻撃・・・
最初の通院から1ヶ月かからずに、一通りの検査を終えました。

☆1回目受診時(周期9日目)
超音波検査、採血によるクラミジアの検査、抗ミュラー管ホルモン(AMH)、抗カルジオリピンIgG抗体、ループスアンチコアグランド、抗核抗体、血糖、ヘモグロビンA1C、一般生化学検査(肝機能、腎機能、脂質代謝など)、末梢血液一般検査(貧血や炎症をチェック)、血清鉄、風疹抗体、プロラクチン
→会計19260円

☆2回目受診時(周期13日目)
超音波検査、頸管粘液検査、子宮頸管粘液採取、フーナー検査、尿中LH検査、採血によるエストラジオール、抗精子抗体検査
→会計9773円

この日自宅にLH検査キットを持ち帰り、陽性が出たら夫婦関係を持って来院するように指示あり。

☆3回目受診時(周期15日目)
超音波検査、頸管粘液検査、子宮頸管粘液採取、フーナー検査、風邪を引いたため漢方薬、うがい薬、トローチをもらう
→会計2995円

もうすぐ排卵しそうだということで、タイミングはバッチリ!
(卵2.54、内膜の厚さ9ミリ)

☆4回目受診時(周期23日目)
採血によるプロゲステロン、TSH、FT4、FT3
→ここから月が変わって、口座引き落としになっているので、会計が翌月にまとめられることになり、料金はこの時点で不明

タイミングはバッチリだったはずだけど、周期29日目に生理がやってきた・・・

☆5回目受診時(周期5日目)
採血によるLH,FSH、精液検査

☆6回目受診時(周期8日目)
子宮卵管造影検査、採血による感染症検査(B、C型肝炎、梅毒、エイズ)


あれよあれよという間に検査をしてもらえて、もう今後の話が出ています。
心がまったく追いついていないまま・・・

検査の結果、私がひっかかる項目がなく、だんなくんの精液検査が再検査になって、今クリニックに行ってもらってます。

1回目の精液検査の結果での話だけど、運動率、前進率、奇形率の値が良くなくて、これでは人工授精では厳しいだろうとの話。顕微授精を勧められました。

1人目が授かる前に行っていた不妊治療時には、私が黄体機能不全で、だんなくんの精子は全く問題がなく、元気いっぱいだったのに・・・

なんだか、いきなり体外受精の中でもさらにステップアップの顕微授精を勧められたことがすごくショックで、一人泣きました。

タイミングでしばらくやってみて、ダメだったら人工授精だなあ~と考えていた自分たちがのんきすぎたのだと愕然としました。

だって、まさか男性不妊とは思ってもみなかったんです。

でも、まだわかんない、今日の再検査でいい結果が出てくれますように・・・