ココの様子がおかしい の記事に、あったかいコメントやメッセージ、本当にありがとうございました。たくさんのアドバイスをいただいて、とっても参考になりました。

ぜんぜんブログが更新できてなかったので、その間心配してくださってたみなさん、ほんとにありがとうございます。


最初におかしいなって気づいた日曜日。なにも食べないし、なにも飲まないし、ふらふらして、目がぱちぱちして、首をずっとかしげたままで、数歩歩くと、ほんとにすっころぶといった感じで、歩けず、かといって、バランスがとれないからか、寝転ぶこともできず、足ががくがくしたまま、ようやくたっているという感じで、狂牛病のような症状に見えました。


月曜日、仕事を休んで朝一で動物病院へ行きました。ネットで調べていたとおり、ココは「前庭神経炎」と診断されました。外耳炎の感染から内耳に炎症が起こる場合と、ココのように高齢犬は、脳の血管がつまって(人間で言う脳梗塞のような)起こる場合があるそうで、耳をみてもらったところ異常はなく、やはり脳の血行が悪くなったのが原因ではないかとのことでした。

薬が効けば、首をかしげたままなどの後遺症は残っても、命は助かるとのことでした。薬は血液循環をよくする薬、抗生剤、心臓の薬(フィラリアがあるので、薬をあげるときはいつも心臓の薬も処方されます)の3種類がでました。

薬が効かなかった場合で、飲んだり食べたりができなくなれば、そのまま衰弱して死んでしまうと言われました。

食欲がないのは、内耳の三半規管(身体のバランスをとる場所)のむくみで、自分がずっとフラフラしているから、乗り物酔いや二日酔いのような状態が続いているからだと説明を受けました。私のメニエール病と同じ感じです。だから、そのつらさがよくよくわかります。私のかわりになってくれたのかと思ってしまうくらい・・・そう思うと、涙が出てきました。

点滴をして、水分と栄養を補給してもらいました。食べたり飲んだりができない間は点滴に通ってくださいとのことで、数日点滴に通いました。


そして発症から今日で6日目ですが、おとついくらいから、少しづつ飲んだり食べたりするようになり、散歩にも行きたがるようになりました。

散歩はほんとにこけながらなんですが、車や川に気をつけて、すこしずつ歩きました。

散歩に行ったほうが、そのあとちゃんと飲んでくれるし、食欲も出るようで、最初は道に出るのは危ないかなと思ったけど、ココのしたいようにしてあげたいし、結果的によかったと思ってます。


元気な時に薬をあげるのは、大好物のえさにまぜて、ぽ~んって投げたら口でキャッチしてそのまま飲み込んでいたからよかったのですが、元気がない今は、食器を口の近くに持っていくか、私が手にのせて、ほんの少しずつを時間をかけて食べるので、薬にすぐ気がついて、入っていたら食べないのです。粉にして混ぜてもわかるようで、ぜんぜん食べてくれません。

むりやり口をあけさせて、奥にねじこむといった、ココのいやがる方法でしかあげられないので、すごく大変です。

嫌がるからこちらも躊躇してしまって、時間がかかるし、ココも私も泣きながら1時間半くらいかかって、無理やり・・・

その後はしばらく私をおそれて、逃げる始末・・・


今日は心を鬼にして、躊躇しないでガッと一瞬であげられたので、ココの負担も軽く、飲んだ後たくさんなでなでしてほめてあげたら、私のこともぺろぺろしてくれて、嫌われてなかったことにほっとしました。


こう毎日ココの嫌がること(投薬・通院)をしていると、ココが私のことを避けたり、逃げたり、寄ってこなくなったりしていたので、今日なめてくれたときはすごくうれしかったです。


まだまだふらふらして、ほんとにすっころぶという表現がぴったりなくらい、はげしいこけかたをするので、頭をぶつけないかとか心配ですが、飲んだり食べたりをしてくれるようになったので、ほんとによかったです。


心配してくれたみなさん、ほんとにありがとうございました。


今月は、おばあちゃんの死から始まって、だんなくんの転勤(引越しをともなう)、ココの病気などなど、自分のまわりがほんとにあわただしくて、ブログをなかなかできないのですが、更新が滞っている間にも何度もきてくださった方、ほんとにありがとうございます。


赤ちゃん待ちのほうですが、こんな状況で、corococo式をがんばらなくちゃなのに、結局低温期に1回しか仲良しできませんでした。だんなくんも連日送別会で、排卵日には仲良しできてません。今周期は期待薄です。

引越しをして、子宝に恵まれる風水もがんばります!北に水場がない間取りを探します。明日物件を見に行きます。

いいところがみつかりますように・・・