昨日新しく「美しさを保ちたい」というテーマを追加しました。思いのほか反響があってうれしかったです。ほんと、女性にとって「美肌」は永遠のテーマなのかもしれませんね。お肌がきれいだと、ほんとに薄化粧の方が美しかったりします。結局見た目の若さもお肌からだと思うし。

昨日書いたプログ「肌年齢は夏の過ごし方で決まる!!」にお寄せ頂いたコメントに一つずつお返事しようと思ったらコメントの欄がいっぱいになるので、あらためて今日この場をお借りして書かせていただきますね。

ただ、もう私は化粧品会社の回し者でもなんでもなく、普通の主婦です。もっと最新で専門的な知識は第一線の方にお伺いするほうがいいとも思います。なので、「お肌のうるおいのために私がしていること」を書きます。よかったら参考にされてください。 

とりあえず今日はコメントへのお答えになるように、そこにからめた部分を書きますね。 

まず「化粧水」について 

私は絶対コットンでつけます。

化粧水はより乾燥している方へ入っていきます。なので、手でつけると手のほうに入っていってしまいます。手は一日に何度も洗いますし、誰でもお顔より手の方が乾燥しているのではないでしょうか?詳しく言うとキメの関係でそうなるのですが、ここではわかりやすい言葉だけで省略させてもらいますね。

コットン選びのコツ!! 

私が使っているコットンは


資生堂「お手入れコットン」


です!!!


混じりけのない綿100%で、水の力で編んであります。化学的なものはいっさい使用していません。生後まもなくの赤ちゃんの肌にも使えるというもので、手術などの医療用よりもさらにワンランク上の基準で国際的認定までされているもの(裏にマークあり)を使っています。その繊維はとても長くてバラバラすることはなく、肌の上でやさしくくるくるするとメラニンを含んだ古い角質がからめとられ、コットンを使うだけで肌が白くなります。薄~くはがすと一枚一枚が透けて見えるくらい何十層にもなっているので、たくさんの空気を含み、ふわふわしていて、とてもやわらかい肌ざわり。化粧水をたっぷり含むことができます。やさしく拭くだけで、化粧水を肌にす~っと入れてくれます。コットンがきちんと肌への受け渡しをしてくれます。(宣伝になるのを望んでいるわけではないのですが、もし高いと思われたらいけないので定価を書きます。1箱400円です。値引きをしているところではもっと安く手に入りますよ。美白もできるコットンだと思えばすっごく安いと思います。大きい袋の(ベネフィークのコットンなど)を売っているところでは枚数が増えて700円とか900円とかあったように思います) 

ダメなコットンについて。コットンは両端が縫ってあるようなものではいけません。そういうコットンは必ずと言っていいほど表面がつるつるしています。それらは安い短い綿を使用しているので、バラバラなるのを防ぐために横を縫い、ノリのような物で固めているから固く表面がつるつるなんです。毎日ノリを顔に塗るようなこと、私はしたくありません。そのようなコットンはコットン自体が内部に化粧水を吸ってしまい、表面のノリのせいで外に出られずお肌のほうに入っていくことができません。コットンがうるおうのです。お肌のうるおいにはなりません。 

コットン使用おすすめのついでに、化粧水だけでなく、乳液も本当はコットンでつける方がだんぜんきれいになります!!先ほども書いた、手でつけると手がうるおいを吸収してしまうという理由に加えて、コットンでつけることによって薄く均等に肌全体に行き渡らせるので、塗りムラをなくし、本当に肌がほしがっている量を与えることができます。なのでべたつきはありません。 

乳液が本当の力を発揮するので、お肌はふっくらとやわらかく、とてもみずみずしく、明るくなります。 

化粧水がお肌のうるおいだと思っている人が多いですが、本当のお肌のうるおいは「乳液」だって知ってました?「乳液」こそお肌のうるおいそのものなんです!!

誰でも自分の肌を美しく保とう、みずみずしい素肌でいられるよう、自分自身の力でそれを作ろうとします。それが「皮脂膜」というもので、それはお肌から出た水分と油分がちょうどいいバランスで出てきて作られます。ただそれが「内的・外的ストレス」によりちょうどいいバランスでうまく作られなくなり、乾燥したりべたついたり極端な肌になってしまいます。

「乳液」はその皮脂膜(人間が作り出すうるおいのベール)に近い成分でできています。乳液にはいろいろタイプがありますが、その擬似皮脂膜のタイプだと思ったらいいのです。しっとりしたいから「しっとりタイプ」、さっぱりしたいから「さっぱりタイプ」なのではなく、どちらの乳液も自分のお肌にきちんとあわせて使えば「うるおいたっぷりでみずみずしく、美しい肌」になるのです。だから自分に足りてないものを補いバランスを取る意味で選んでください。水分が足りないけど油分はしっかりあるなら「さっぱりタイプ」、油分もなければ「しっとりタイプ」を。ある程度年齢を重ねると、夏=さっぱりタイプでは対応できなくなります。また、汗は「皮脂膜(うるおいのベール)」を流してしまうので、「汗=うるおい」ではなく「汗=乾燥」だと思ってください。 

化粧水だけでは30分もすればなにもつけなかったのと同じになります。化粧水で乳液のなじみをよくすると考えたっていいくらいです。乳液のために化粧水はあります。うるおいのベールの下に、たっぷりと化粧水のみずみずしさを蓄えるということです。 

脂っぽいから乳液をつけないという人がいます。うるおいは水分と油分のバランスなので、油分が多いと、水分がでる腺がふさがれて水分量が少なくなります。少ないとそれを蒸発させまいとして余計に脂がでます。だから脂っぽいけど乾燥するという状態になるのです。 

ところが乳液をつけると、水分と油分のバランスが整い、必要以上の脂は出なくなります。だからべたつかず、みずみずしいお肌になります。コットンで肌が欲しがる分だけ与えましょう!!べたつくことはありません。乳液でニキビができると感じるなら、その乳液が自分の皮脂膜とタイプが違うと考えて、自分の肌に合ったものを使ってください。乳液によって水分・油分のバランスが異なりますから。 

化粧水と乳液はペアなのです!!極論を言ってしまえば、化粧水だけつける肌より乳液だけつける肌の方がやわらかくみずみずしい肌です。でも、どちらもつけてこそ「本当の素肌美」が得られるんですけどね。 

  まとめると、化粧水・乳液を自分の肌に合ったものをコットンで使えば、必ずお肌はうるおいます!!