美容部員だった時代があり、私は今でも人を見る時、やっぱりまずお肌を見てしまいます。初対面で、お肌からその人の生活スタイルや職業などを垣間見てしまいます。 

「あ、この人、学生の頃ニキビつぶしてたんだろうな~」 

「職業は看護婦さんかなあ・・・ 夜勤あるんじゃないかな。この肌から言って。」

「すっごくきれい!!お肌からすると23才くらいかな。どこの化粧品使ってるんだろう・・・?」

「野菜、あんまり食べないんだろうな~」 

「若い時に急激なダイエットしたんだろうな・・・」 

などなど。職業病の一種でしょうか。毎日たくさんのお客様からお話を伺い、お肌を見て、最適なお手入れと改善すべき生活習慣などをお話してきました。 

化粧品の力と、生活習慣・食生活、の改善、本人の「美しくなりたい」という気持ち。 

どんなにいい化粧品を使ってもその効果があらわれないのは「ストレス」が大きすぎるから。それは精神的なものもあれば、外的環境(紫外線・乾燥・空気中の雑菌などまで含め)から来るものもあります。 

逆に言うと、ストレスがなけれはお肌は勝手にきれいでいられます。肌自身が持つ「きれいになろうとする力」で。 

  この時期、紫外線対策は絶対です!!5月は紫外線が年間で一番強い時。暑くなってからでは手遅れで、だいたいお彼岸からお彼岸の間(3月から9月)は日焼け止めをつけなくてはいけません。 

紫外線はシミ・そばかすの原因だってことは有名です。しかし、たるみ・しわの原因も紫外線って知ってました?しわは乾燥からももちろんきます。紫外線はもちろん乾燥の原因にもなりますが、それだけでなくお肌の内部でいわゆる「はり」を作っているコラーゲンなどを破壊します。「はり」がなくなる=「たるみ」=「しわ」なのです。冬の乾燥からくるしわには皆さん敏感で、冬には保湿の商品がよく売れます。しかし、暑くなると汗や脂がでてるから大丈夫だろうとクリームをやめてしまう方が多いです。しか~し!!それが通用するのは23才まで!! 夏でも肌内部は紫外線により乾いています!!

もう私は化粧品会社の回し者でもなんでもありませんが、女性の皆さん!!夏でも保湿は必要です!!

水分の多いお肌には、美しいきめがあり、紫外線をはねのける力もできます。

日焼け止めを絶対つけること。夏でも冬同様に保湿すること。クリームは夏もつけます!!表面の潤いばかりにとらわれないで!!コラーゲンなどの修復も含め、肌内部の乾きにはクリームですぞ!!

肌が年を取るのは夏です!!