3月1日は2年目の結婚記念日だった。

 結婚記念日といえば、優しいだんなさんがいつもがんばっている奥さんのために、思い出のレストランとかを予約して、花とかもしくはダイヤとかを用意していたりして、「いつもありがとう。これからもずっとよろしくな!」なんて言いながら、シャンパンで乾杯・・・ 奥さん感激で涙・・・「あら、これじゃあお化粧がとれちゃうわ、はずかしい・・・」

 なーんてロマンチックに過ごすって思うじゃん、ドラマとかだってそうだし。

 なのに、そんな大切な記念日にうちのだんなときたら、

 職場の飲み会に行っちゃった!!!ひ、ひどい・・・

 そんな夜にひとりぼっちで超さみしいかわいそうな私は、実家の母と過ごすことになりました・・・
 相手が違うけどと思いながらも、お母さんに「おめでとう」と言われ、私の大好きなお店でごはんを食べ(母のおごりで)、温泉(健康ランド?)に入り(母のおごりで)、ああ、今日が終わっていくんだなあ・・・って切なくなっているその瞬間、だんなからメールが来た。めずらしく写メールだ。

 「大切な記念日だから、特別にカクテルを作ってもらった。かんぱ~い!」というメッセージとともに送られてきた画像は、

 カクテルグラス片手にヘラヘラ笑ってるだんなの顔だった!




 (ブチッ)なんじゃこりゃ~~~!!!

 なんてばかにしてるんだ!!このわたしを!!
 あああああああああああああああああああ

 そういえば、誕生日にもいなかったよねえ・・・この人・・・

 すっごくすっごくすっごくすっごくいやだーーーーーー!!

 なんでこんななんだ??
 私はどうしてこの人の妻なんてやってるんだろう・・・
 お姑さんもありえない人だし、そこだけでもういっぱいいっぱいなのに・・

 
 もういやだ、もういやだ、もうがまんできない!!

 でも、実家の母を心配させるわけにはいかず、母を送り届けるまでへっちゃらな顔をしていた私。
 
 




 お母さんが帰って、その後ヘラヘラしただんなが帰ってきました。

 











 この後のことはご想像におまかせするしかありません・・・
 ヒント①もちろん離婚したいという旨を伝え、
 ヒント②鋭利な刃物、台所から登場
 ヒント③人格コントロール機能、制御不可能の状態














 命がけで「記念日は大切にしなければならない」ということを学んだ夫なのでありました。