石狩川哀歌

(一)

君と歩いた 石狩の

流れの岸の 幾曲り

思い出ばかり 心につづく

ああ初恋の 遠い日よ

(二)

ひとり仰げば ただわびし

木立の丘の 日ぐれ雲

くろかみ清く まぶたに消えぬ

ああ初恋の 面影よ

(三)

君を思えば 身にしみる

石狩川の 夕風よ

二度とは逢えぬ この道なれば

ああ初恋の 日が恋し