
速報ライブ 6/15(水) 9時
棋聖戦 5番勝負 第2局、藤井聡太棋聖と永瀬拓矢王座の対局です。
藤井棋聖のスタイルは、相手が準備してぶつけてきた作戦を、序盤・中盤で時間をかけてしっかり解読し、隙を見つけてリードを奪い取る戦い方でしょう。藤井棋聖がこういうスタイルを取っているのは、探求心がとても強いからで、有力棋士がしっかり作り込んだ「謎」を解くのが楽しいからでしょう。名探偵が怪盗の仕掛ける謎を解くのに似ているように思います。
しかしそれ故に、時間が長い2日制タイトル戦や順位戦では圧倒的な勝率ですが、時間が短い一般棋戦では勝率が下がる傾向があります。第1局では永瀬王座の作戦が功を奏し、2度の千日手で持ち時間1時間の将棋となり、永瀬王座がぶつけてきた作戦を解読しきれずに敗戦となったのでしょう。
それでも終盤に難解な勝負形を作り、永瀬王座が少しでも緩い手を指せば逆転という局面に持ち込んだあたり、さすがは藤井棋聖です。しかし、例え難解終盤でも緩手を指さない永瀬王座、これもさすがはタイトル保持者です。
さて、第2局は永瀬王座の先手、どのような作戦が見られるでしょうか。それにしても、永瀬王座はこのところ7連勝で、渡辺名人・藤井棋聖・豊島九段というライバル総ナメ。絶好調なのでしょうか。