
昭和前期の祝日。 明治天皇の遺徳をしのび、明治時代を追慕する目的で制定された。 明治天皇の誕生日である11月3日(天長節)があてられた。 四方拝、紀元節、天長節と並んで四大節(しだいせつ)の一つに数えられ、この日は宮中でも祭儀と宴会が行われる。四大節(しだいせつ)もと祝日とされた四つの大きな節会の日。 四方拝(一月一日)・紀元節(二月一一日)・天長節(四月二九日)・明治節(一一月三日)の総称。
今日が「文化の日」とされたのは昭和23年。それまでは明治天皇のお誕生日である「明治節」という祝日だったが、GHQ占領期に変更された。文化と何ら関係ない。祝日とは民族の記憶であり、国の歴史伝統に根ざしたものであるべき。昭和天皇のお誕生日が「昭和の日」なら、今日は「明治の日」であるべき。
ジー‐エッチ‐キュー【GHQ】 の解説
《General Headquarters》総司令部。特に、第二次大戦後、連合国軍が日本占領中に設置した総司令部。マッカーサーを最高司令官とし、占領政策を日本政府に施行させた。昭和27年(1952)講和条約発効により廃止。連合国軍最高司令官総司令部。
Ⅱ GHQ勧告
*編注:本史料の前に、以下のとおり記されたメモがある。
「本綴は、GHQ内の数回の討論の結果を纏めたもので、三部に分れている(第二部
は成立日時不明)が、日本政府には、昭和二十四年一月四日に一括渡された。」
1.日本国労働法改正案(第1回勧告)(昭和 24 年1月4日)=GHQ勧告第 1 回
史料出所:労働組合法立法史料簿冊⑦
*編注:本史料の多くの部分には後から手書きで傍線が付されているが、便宜を考慮し
て、個別の注記は省略した。
日本国労働法改正案(第一回勧告)
*編注:「(討論の内容)十一月二十四日決定、一月四日受領」との書込みあり。
一、基本問題
占領開始以来国会によって通過した基本的労働諸立法は、労働政策に基礎をおいたに
すぎないのであって、これがもしそれ以上のことを意図したものであると解するならば、
それは誤りである。右の諸立法、及びその施行のため設けられた政府の諸機関だけの力
では、円満な労働関係と産業平和とを保証することはできない。それらはたゞ、労働者
の団結権を擁護し、団体交渉によって賃、労働時間その他の労働条件を決定し、良好な
経済生活の最低基準を確保し、労働力の搾取をふせぐための青写真をあたえただけであ
って、決して、米国で慣行的に行われている以上に、或は日本経済が課している重大課
題から見て絶対に必要である以上に、経済の過程に直接に干渉するものではないのである。
しかし乍ら、日本政府は、米国及び極東委員会によって定められた基本的政策を履行す
るための労働立法をなすにあたって、その作成に最もひろい自由をゆるされている。
日本が、現在、ここまで発展した理由