連続小説
『コロちゃんが行く』・・・後日談・・・
エピローグ・・・・・③・・・・・完結編
おいらがスーパーで
ゆうこりん先生の落とした
錆びた100円を探していると
おいらの手元に、ひとりの男性が立っていた
『あっ!!』
コロちゃんは想わず叫んだ
孝夫さんだったのです
孝夫さんは中学の時・非行少年でした
その時は孝夫さんにも
かなりの家庭の事情はあったらしいですが
更生させたのは・たぬき先生なのです
おいらは100円事件を孝夫さんに説明すると
孝夫さんは
自分の財布から100円を取り出し
おいらに、100円を渡して
ゆうこりんに100円あったと言いなさい
ゆうこりんを喜ばせてあげさいと言った
うしろに孝夫さんの奥さん
やすえさん
と、可愛い坊や裕太くんが並んでいた
おいらは、安江さんですねと
孝夫さんに聞いた
どうも、そうらしい
孝夫さんは
まるでコロちゃんの
小説みたいだね
と言って大きく笑っていた←これは馬路うけた((大爆笑
孝夫さんは
ゆうこりんには
日を改めて遊びに行くつもりだから
と言ってすぐ帰ってしまった
しばらくしてトイレからゆうこりんが帰ってきた
ゆうこりんには100円が、あった事よりも
おいらが、ゆうこりんの事を想いやり
100円を探した事を喜んでいるようだった
ゆうこりんはスーパーの入り口で立ち止まり
振り返って2回うなづいた
これには意味があったのです
あれは自分の100円ではない事に気がついたのです
だって、おいらは
あわててピッカピッカの100円を渡してしまったから
心温かい恩師たぬき先生が
貧乏だった安江さんに遠足のお菓子を買ってあげたり
孝夫さんに愛情を・そそいで立ち直らせた想いやりは
時を経て回りまわって
立派になった孝夫さんの優しさ・想いやりへと
大きく育っていったのでした
それは・・・・・・・・・・・・・・・・・
いつの世も、ココロに残るのは
まごころだから
ペタしてね
小説は登場人物など空想・架空であり
あくまでもフィクションであります
ご了解願います

