幻灯の町 幻灯の町(うつしえの街) はるばると思い出たずね ただひとり城影あおぐ橋の上 あてない望み追いかけて 堀割こえた遠い日の 風花けむる幻灯の町 ほのぼのと湖染める 夕映えに儚く燃えた恋ひとつ 別れが来ると想わずに 心のほてり寄せたひと 瞼にうるむ幻灯の町