連続小説『孝夫さんの秘密』
完結編その19
僕たちは無事結構式をあげて
会社の社宅に母と僕と安江ちゃんと
三人で暮らし始めました
僕たちは子供が好きで
早く生まれてきてほしいと・いつも想いっていました
しかし安江ちゃんが不妊症であることが分かりました
それから安江ちゃんは努力しました
僕に男の子の見せてあげると笑うのです
幸せの日が訪れました
それから1年
まるまると太った裕太が生まれました
僕の母が裕太を抱いているときの幸せそうな顔
そると突然・母は裕太を僕に預けると
病院の柱の陰に消えました
僕は心配になって・・そっと・観に行きました
何事にも負けない・あの芯の強い母が
母は声を殺して泣いていたのでした
ここで僕・孝夫の自作の詩を
読者様に・ご紹介いたします
一
母の詩
いろんな人生あるんだと
母は 教えてくれました
愚痴もこぼさず 涙も見せず
貧乏暮らしにゃ 負けないけれど
孫が生まれた その裏側じゃ
母は 一人で泣いていた
二
いろんな人に逢いました
人世の情けを知りました
雨に風に耐えながら
見えぬ その目の悲しさの
小さな体その手のひらで
私を 支えてくれました
次回は長男・裕太の三才のお祝いについて
お話します
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次回の
連続小説『孝夫さんの秘密』完結編その19
を、お楽しみに・・・・・・・・・・・
連続小説『孝夫さんの秘密』完結編
はフィクションです
作者が空想の世界
架空の世界
で作り上げたものです
実際に存在しません
ご了解願います
注:文中の僕とは
ブログ管理人では
ありません
小説の中の孝夫さんの日記
&手記&小説です
