コロちゃんのブログ







連続小説『孝夫さんの秘密』・・・NO55




言葉は人を傷つけるものなのです












孝夫さんは安江さんのお陰で無実が証明されました



しかし孝夫さんは・なんとなくスッキリしないまま



嫌な気持ちを抱いたまま



クラスには・なじむ事が出来ませんでした



まわりのココロない発言が飛び出して来ました





X君Y君Z君の発言(B君非行少年グループです)



X君

『なぁ~んだ・孝夫くんじゃなかったのかぁ』



Y君

『ちぇっ。。。

先生こいつ・お父さん自殺でいないんだって

お母さん・最近目が悪くなったらしいですよ』



Z君

『ま・しょうがないじゃん

お父さん倒産だし破産宣告出し

教科書だって学校で貸してるんでしょ・先生??』



担任の先生

『みんな・そんなに悪く言うもんじゃない!!』

『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』

『じつは先生も最初に百円が出てきた時

孝夫君が犯人かなって想ってしまったよ』



全員

『あははははははははははははははは』



安江さん

『みんな貧乏を笑い物にしないでください

私なんか遠足に

お菓子も持っていけないんですよ』



孝夫くん・ココロのなかの声・つぶやきです

『みんな

ひどいや

ひどいや

ぼくのお父さんや・お母さんの事まで・・・・


安江ちゃん・・・ありがとお

僕は・もう学校になんか来たくなくなったよ


担任の先生も・もっといい先生だと想っていたのに

もう僕には明るさが・なくなってしまった


くやしいけれど僕は・いじけてしまった

事実・僕にはお父さんいないし

最近・お母さんは目が悪くなってしまったし


僕には担任の先生のほうが

僕より・よほど暗い目をして

挙動不審のように想いますけど


もう僕は・しばらく学校に来たくありません・・・・・』



孝夫さんはココロの中で

何度も何度も繰り返し叫びつづけていたのでした










連続小説『孝夫さんの秘密』・・・NO56につづく




連続小説『孝夫さんの秘密』・・・NO56



を、お楽しみに・・・・・・・・・・・



連続小説『孝夫さんの秘密』はフィクションです



作者が空想の世界で作り上げたものです



ご了解願います








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