ふるさと ふるさとの海は碧く澄んでた かもめ群れ飛ぶはるか大空 恋に焦がれてときめく胸が 風邪に消された・・別れの涙・・ いつか汽車に揺られながら 帰るふるさとの村・・・ いまは・・・ だれも・・・ 待っていないけど・・・ 登って遊んだ楡(ニレ)の木に彫ったなまえが いまも遺る(のこ)よ そんな・・・ふるさと・・・・・ 葉加瀬裕太・詩集より