帰宅中です。
電車が遅延していて、着ません。さむいな~。。。




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昨日は学校帰りに、LIFE!を観に行ってきました!
高校生を卒業したので、レイトショーデビューです。(本当は18歳から観られるはずだけれど)






(気をつけて、ネタバレたぶんあるよ)









LIFE!すごく良かったです。
お話の進み方としては、これからどうなるの!?ドキドキ!!!というわけではなくて、ちょっと先が見えてしまった感はあるけれど、私はそれは全く嫌ではなかったし、主人公の、空想や現実双方の冒険にはわくわくしっぱなしで(ウォルターの空想は、映画をよく観る人はいくつかニヤリとしちゃうよ)最高でした。


帰り道、なんだかドキドキが止まらなくて、思わずニコニコしながら小走りで帰ってきました。
夜道なのにね。アホの子だね。


想像の世界にトリップしてばかりの主人公に誰も、”このままじゃいけない、変わるんだ”なんてことは言わない。
だけど彼は変わります。
それは彼の優しさだったり、誠実さだったり、感性だったりが、周りの人に知らず知らずのうちに伝わっていたからだと思う。だからこそ、彼が変わる状況が生まれた。あんなすごい事が起こった。!

私はそれが、現実にだって存在するって知ってる。全てがぐるぐる変わって行く不思議な瞬間(映画ほどスリリングで奇天烈なものではないかもしれないけれど)を知ってる。だからこんなにもドキドキして、あったかい気持ちになったんだと思います。

映画は人生の疑似体験ができるもの、と何かの文で読んだ気がします。私は映画は、疑似体験にプラス、その疑似体験と自分の現実を繋げられる何か。それが見つけられた時に、その映画が自分にとって最高に楽しくて大切な存在に変わるんだと思います。そしてこんな疑似体験ができて、繋がりを見つけられる映画に出会えるなら、私はずっと映画が好きだし、また観続けるのだろうなとおもう!



音楽のチョイスも、すごくすごく良かったです。私も歌いたい。昨日からずっとStep Outが頭の中で鳴ってます。トム少佐の歌は題名なんだっただろう。調べよう~。

ウォルターは現実世界を冒険して、空想に耽ってばかりでいることはやめた。最初は冴えない顔をしていたのに、最後は本当に格好いい表情を浮かべるようになった。ウォルターの空想は彼の足を引っ張ってしまうことが多かったから、良いことのかもしれないけど、彼の描く空想はとても楽しかったり、美しかったり、愛おしいものばかりだったから、たまにはまたウォルターに、空想の世界にトリップしてほしいな。


「To see the world, 
Things dangerous to come to, 
To see behind walls, 
To draw closer, 
To find each other and to feel.
That is the purpose of life.」

「世界を見よう
危険でも立ち向かおう
壁の裏側を覗こう
もっと近づこう
もっとお互いを知ろう
そして感じよう
それが人生の目的だから」