予定日超過10日目にして
誘発分娩決定となり 入院した去年10月13日
この妊娠は
排卵検査薬と基礎体温を元に、明確に排卵日を特定しての妊娠。
よって私の計算では予定日は9日。
正期産ならまだまだ誘発剤を使用する必要もない。
排卵日をきちんと伝えたのに、エコー計算で予定日を決められ
妊娠当初から若干モヤッとしていたので病棟ナースに何気なくそんな話をしたら、
あーでもない。こーでもない。
と言いはじめ、とにかく
お前勉強してる?
ってくらい変な説明するから呆れ果てたけど
その直後、私がナースだとわかったらそれ以降二度と私の病室にはこなかったなぁ~。あの人…
それはさておき
診察室では子宮口はわずか1cmしか開いておらず、
バルーンは使用しないのか質問すると
『誘発剤使用すれば 自然に開いてくるよ。』
と、Dr.より説明あり。
9時来院だったらしいが、時間を聞いた覚えなど更々なく 病院に着いたのは10時過ぎ
時間間に合わないよ
って怒られながらの病棟入りとなった…
その日の夕方迄 誘発剤点滴を続けるも 本陣痛には繋がらず
やむなく 翌日に繰り越し決定。
無駄に痛い思いをしただけの1日となる。
翌14日 朝から誘発剤開始
子宮口は確か5cmくらい開いてたかな?
開始後2時間くらいから痛みが強くなり
昼過ぎからはうめく程の痛みへと変わる。
助産師に
『本陣痛の痛みはこんなもんじゃないよ!』
と言われ、どんなけ痛いんだ…とうめきながらゲンなりしたっけ。
3時頃には 間隔も狭まり 痛みが襲ってくると ただ歯を喰い縛って耐えていたが とうとう痛みに耐えられなくなり
旦那へ
『陣痛始まりました』
と 一言だけメールを入れた。
14日は 旦那にとって凄く重要なビジネス会議があった日
前々から この日だけは避けてくれ。
って言われていた、まさにその日…
痛みに耐えながら このメールに気づいてくれたか気にしていると
『了解しました』
と返信あり。
来てもらえるだろうか…
間に合わないかもな…
そんな事を考える余裕もないくらい 痛みは増してきていたが
6時過ぎ 旦那が駆け付けてくれた。
そりゃもう、どうしていいのかもわからない痛み。
頭を掻きむしり 叫び 悶絶…
拷問ですら こんなには痛くないだろうな。
痛みに耐えかねて
『先生、助けて下さい。吸引でもなんでもいいから出して下さい。』
って懇願したら 鼻で笑われたよ。
そうこうしているうちに、息みたい衝動に駆られ
『息みたいんですけど!』
でも 子宮口は全開しておらず
助産師が指で押し広げる。
これがたまらず痛い

陣痛より遥かに痛い


もう 裂けてもいいからやめてくれ

なんでバルーン入れなかったの


余りの痛みに怒りと憎しみすら覚えた夜8時前
『息んでいいよ』
と やっとのGOサイン
思い切り数回
本当に思い切り息んだら
『出てきてるよ』
と言われ、更に力む。
20時24分
49cm 2706g
『頭が小さいからもっと体重ないかと思ったら意外とあるね~
』Dr.が会陰切開部の縫合をしながらそんな事を言っていた。
そう言えば、
破水時間不明。
『先生、いつ破水したかわかりません。』
って助産師が言ってるのを聞いて、私自身わからん。って考えてたな(笑)
2人の助産師が
赤ちゃんの処置をしながら
『この子足大きいわぁ~
足の指が凄く長いの~』なんて話をしてくれて
そのままカンガルーケアしてもらった。
間近で見た 我が子
右上に立つ旦那の手を握り 自然と涙がこぼれた。
この涙の意味は たくさんありすぎてわからない。
ただただ 涙が溢れていた。
そして旦那を見上げると
彼もまた 目を潤ませていた。
外は嵐のようなどしゃ降り
季節外れの雷が鳴り響いていた……
その日、旦那は病院からの帰り道
初めて行く焼き鳥屋に立ち寄り 1人で祝杯をあげたらしい。
一仕事を終え、疲れているはずだが なかなか寝付けずにいた私の携帯に
その焼き鳥屋の写メを送ってくれた。
それが 私達とゆちゃが
初めて出逢った1日……
あれから1年が経ちました