私ね、どうぶつが可愛そうな話は鬼門で、近寄らないようにしています。
「フランダースの犬」とかそういう系
この本も獣医師を目指す女の子の話、って言うことは知っていたので読むか止めるかちょっと悩んだのよ
で、思い切って読んだら意外なところで泣きました
おばあちゃんの愛の深さ!
孫のために自分の飼い犬を人に預け、一軒家を売ってお金を造り、孫娘を高い学費の私立の獣医大に入れたチドリさん
自分は団地でひとり暮らしして、孫を羽ばたかすこれぞ愛よね。
息子が独立したら寂しいなーは相変わらず去来してるんだけど、これは「自己愛」だなって改めて思いました
どうぶつが可愛そう系エピソードも無いわけではなく、(というか結構あった)そっち方面のザラっとした思いは残りつつも、最後まで一気読みできたのは作者の根底にある優しい気持ちが全編に滲んでいたからかな
それにしても「動物が好き」で獣医大を目指すと、とんでもなくハードな目にあうのね
もちろん勉強面でも、全然そっち方向の能力が無いけど、「実験動物」とかのワードだけで、もう絶対ムリ!って改めて思ったわー

