図書館の本なので、旅のお供に持参は止めといた方がよいかな・・・と留守番させ、本日一気読みしたのがこちら
「三千円の使いかた」 原田ひ香著
女の人生、どう貯めて、どう使う?
って帯にキャッチコピーがありました
20代の未婚・既婚姉妹、その母親50代、祖母70代の3世代4人のぶっちゃけ家計トーク話です
読んだ1番の感想「意外に皆さん、お金に関して楽観的なのね・・・」かな
それぞれの現在の貯金額と将来の展望なんかが書いてあるんですけど、そんなもので大丈夫なのかぁ老後って思いました
でね、本作のエピソードで1番考えたのが、最後の方に出てくる「婚約者の奨学金問題」
突然奨学金の返済が滞っている通知が来て、初めて大学の学費は親が勝手に手続きした奨学金で賄われていたことを知った彼氏。
学生時代に月5万ずつバイトで入れて(それで足りてると思って)たけど、生活費と学費には全然足りなかったと今頃、親に言われ借金総額550万。
月々3万5千円返して利子3%、20年かけて総額732万をこれから返していかなきゃいけなくなったって、結婚考えてる相手に突然言われたら・・・ショックなんてもんじゃないよね
しかも相手の家がお金にルーズな家系で、この他にも大型バイクを買った何百万ものローンがあって、お母さんの口癖が「マジなのやめようよ」ってなーんにも考えてないようなタイプの人
今まで散財してきたのが目に浮かぶ一家
それこそ老後の資金のことなんて、マジなのやめようよってすぐ言われちゃいそう
今の私の立場で思ったのは、息子の結婚相手がこういうウチのお嬢さんだったら、どうしたらいいんだろう~です
若い2人で返して行くことに反対こそしないけど(しないかな?)モヤモヤしまくるのは自明
相手のおうちがせめて、子供の学費が払えない正当な理由があっての奨学金ならまだしも、遊んで贅沢してのことだとね・・・腹立つよね
この小説ではキレイに話を収めたけど、実問題としてこういうお相手一家は、今後もお金の問題頻出が目に見えて前途多難な気がします
かと言って、お相手一家がすごい財閥でお金が有り余っているようなおうちでも、それはそれでかなり困るけど(まずこの手は出会わないとは思うけど)
まあ、結婚はおろかお付き合いしているお相手さえいない息子の結婚相手なんて、全然先の話ではあるんですけどね
私自身が若かりし頃、この問題に突き当たったことがあるので余計なこと考えちゃいました


