先週末、大阪に行っていました。お目当てはシンフォニーホールでのピアノリサイタル。数か月前からかなり楽しみにしていました。
何とか足を運んでいるこちらのホールは、クラシックコンサートのためのホールというだけあって、音がとても良くて好きです。
お目当てはこちら。
プログラムの表紙にも書かれていますが、2021年ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位となった、この方。
1st roundから、その美しい音色が心に響いて、数えきれないくらい、何度も何度もYouTubeで聞いてきました。リサイタルに行くのも、今回で4回目かな。初めてこの方のリサイタルに行ったのが、まさに大阪のザ・シンフォニーホールだったので、思い出深い場所でのコンサート。
プログラム
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」ハ長調 op.53
ショパン:マズルカ風ロンド op.5
ショパン:24のプレリュード op.28より
第23番ヘ長調
第5番ニ長調
第7番:イ長調
第9番ホ長調
第10番嬰ハ短調
ショパン:マズルカ 嬰ハ短調op.63-3
ショパン:マズルカ へ短調 op.63-2
ドビュッシー:喜びの島
リスト:巡礼の年 大1年「スイス」より
ジュネーブの鐘
嵐
シューマン:ピアノ・ソナタ第一番
舞台すぐそばの席での幸せな時間。自分のために弾いてくれているような、そんな錯覚に陥りそうな良い席でした。
ロビーでCDを販売していて、CDを購入したら、演奏後のサイン会に参加できると書いてあるじゃないですか!これは買いますよーーー♪
一曲目のベートーヴェンのワルトシュタインは、最初の、一音目から心の奥に優しく響いてきました。本当は勇敢で勇ましい曲のイメージが強いはずなのに、今までのイメージと全然異なって、まるでショパンの曲のような美しく重なり合う音色と響きの余韻。流れていく旋律。この方が演奏すると、こんなにも優美で美しい曲になるのね。。。と溜息と感動。
続いてのショパンは、もう鉄板ですけれど、それでも違う。生演奏だからこその、音が消えていく最後の瞬間まで、消えた後の余韻さえも感じられる素晴らしい演奏。いいものは、やっぱりいいです。
ドビュッシーで、夢のような世界に行き、後半のリストとシューマンでまた前半とは異なる世界観を紡ぎだす。
アンコールも、この方の世界に会場中が浸りながら、美しさの波にのまれました。本当に、言葉では言い表せないほどの感動。色々な方のリサイタルに行かせていただいていますが、私が一番好きな演奏は、この方かもしれない。
早速、その日の夜にCDを聴きながら静かな時間を過ごしました。心に栄養をたくさんいただいた1日となりました。
大阪のお土産で夫にこちら。
あの、たねやの、「どら焼き」ならぬ、「とら焼き」







