平積みされていて、手に取りました。
タイトルにドキッとして。
この本ね、いいですよ(笑)
忘れてはいけないこと。
背中を教えてもらえること。
寄り添ってくれること。
読みながら背筋が伸びる思いでした。
年齢を重ねていくにつれて、正直どこかで少し諦める気持ちがあったのは事実です。白髪とか、肌とか、色々じわじわと現れてくる。あーあって、思うこともあります。
でも、そうじゃなくて、ちょっとしたことを少しずつ、心がける、楽しみながら。
そして、素敵な人生の先輩がいっぱいいらっしゃる。
先日、京都に行ってきました。長く通う日本料理のお店のカウンター席で夫と2人並んで座りました。そのあと、少ししてから、私たちの隣に、お母さまと息子さんが座ったのです。お店の大将が、「あ、今日はお母さんとご一緒ですか?」と言ったので、親子なんだと分かったのですが。。。
カウンターで大将を交えて、お話ししながらお料理をいただいていた時に、お隣のその方々も話の輪に入って来たのです。お近くに住んでいるそうで、やはりこちらのお店にはよく足を運ぶとのこと。
お母様の方は70代後半くらいかな。うちの母と同じくらい。息子さんは、そうすると、私たちと同世代??
すると、「母は、92歳なんです」と息子さん。
え???
思わず夫と顔を見合わせました。
場の空気が固まりました(笑)
え???
今年一番の衝撃だった出来事です。
えー、だってどう見ても70代後半くらいにしか見えない💦💦💦
会席料理も同じように召し上がっていらっしゃる。しかも、お話をしながら楽しそうに。。。
「そうなんです、私、92歳なんですよ」って。
大将も、「そうなんですよ。だって、ちょっと前もおせち料理をお店に取りに来ていないから、連絡して取りに来てもらったことがあったんですけど、いくら家が近いからって、小走りに慌てて取りに来たんですよ」って。その時は88歳だったとか。
えーーー💦
でね、いまも同じ学校だったお友達と3人でランチに行ったりするんですよって。
皆さん、92歳だそう。
そしたら、大将が「女子会ですね」と。
どうみても、70代にしか見えない。
いま思い出しても、衝撃です。
ネイビーのトップスとスカート。細いゴールドのチェーンのネックレスをしたマダム。「私は違いますけど、ほかの二人はとってもおしゃれなんですよ」って。いえいえ、マダムもとても素敵ですよ。。。
やっぱりね、ずっとゴルフをやっていらしたって。それから今でも、カルトナージュの教室に行ったり、活動的な日常を送っていらっしゃるそう。好奇心を忘れず、人との交流したり、趣味を楽しんだり、時に美味しいものを食べに行ったり。まさに理想です。
それにしても、本当に衝撃でした。夫も私も、「これからの目標ができました!」とお礼を伝えました。
そして、冒頭の本に戻ります。
(以下、引用です)
「素敵ってそもそも何かというならば、品が合って、知性があって、センスがあって、そして人としての愛情やらやさしさやら、そうしたものまでが奥行きとして備わっていて、またそれがそっくり外見にまでにじみ出ていること。
だからこそ、人を『素敵』と褒められる人も、また素敵。そこまでの定義を意識の中でちゃんと理解していないと、その言葉がとっさには出てこないはずだから。
素敵な人を『素敵』と素直に評価できること、それ自体が、知性であり、人としての奥行きだからである。
言い換えれば、素敵な人を集めるうち、自分自身にも素敵がどんどん憑依してくる。この人が素敵、あの人が素敵、と思っているうちに、さまざまな素敵がどんどん自分のものになっていく。だから探そう、今日も素敵な人を」
