せっかく買ったのに、あまり出番がなかったこともあって、手放す用のダンボールにいれておいたYANUKのデニム。
ちょっとしたことで、ふと思い出しました。
実は、その時ちょうど新しいデニムを買いたい衝動に駆られて、あれこれネットで探していたのです。テイストが合わないブランドで無理に、何かないかな?って探すよりも、YANUKがまさに自分の好みそのものだったって、気づいたわけなんです。
あれ?
もう手放したっけ?
まだ手元にあったっけ?
どうか、まだあのダンボールの中にありますように。。。
そう思って出先から自宅に戻って、慌ててダンボールを開けてみたら、まだちゃんと残っていました。良かった。ダンボールに入っていたので、畳みジワが。色落ちしないように、一度裏返して、洗剤無しで洗います。
ヤヌークのきれいめデニム♪
細身で、丈は短め。
3年ほど前になるでしょうか。伊勢丹で買ったものです。
濃いインディゴで、色落ちはほとんどなく、シルエットもすっきり。きれいめな1本が欲しくてせっかく買ったのに、あまり活用できていなかったのでした。
見つけ出して早速、久しぶりに穿いてみました。
鏡の前に立ってみると、これが意外なほどいい(笑)
ウエストから腰まわりはすっきりしていて、脚のラインもきれい。足首が少し見える丈も、今見ても古く感じません。ジャケット合わせもバランスが良さそうです。
実は・・・
最近、洋服について考えることが少し変わってきました。もちろん、新しいものを見るのは相変わらず楽しいですし、素敵なものを見れば欲しくもなります。でも、だからといって、すぐに買わなくなったのです。そして、一度、自分のクローゼットに戻ってみる。
そうすると、例えば45Rのデニムがあったり、黒のジョガーパンツがあったり、しばらく着ていなかったカーディガンがあったり。ほかにも、随分と色々なアイテムを買い集めてきました。もうね、十分に色々なものを持っているんです。そして、それらをうまく組み合わせて楽しんだり、育てていく段階になったのです、ようやく(笑)
そして今回のYANUK。
「持っている」ことと「使っている」ことは、案外違うもの。
3年前に選んだ一本を、3年後の自分がもう一度穿いてみて、「これ、やっぱりいいな」
と思える。古くない。やっぱり、今も好き。
それは、新しい服を買ったときとはまた違う、小さな嬉しさでした。
年齢を重ねるにつれて、たくさん持つことよりも、自分が本当に気に入っているものをちゃんと使うことのほうが大切になってきた気がします。
新しいものを探しに行く前に、まず、自分がすでに持っているものを見る。
クローゼットの中には、まだ私が気づいていない「いいもの」があるのかもしれません。

