実は今回、スリランカ バンダラナイケ国際空港から車で5時間近く掛かる、こんなに離れた場所にある、こちらのホテルに来たのには、理由がありました。このホテルは、YALA国立公園🏞️内にあり、サファリツアーに行けるのです!
野生動物に出会えるツアー。
アフリカまで行かなくても、スリランカでそれが叶う。
最初はあまり乗り気では無かった夫も、だんだん行きたくなってきて楽しみにしてくれていました。
このホテルの滞在は、三日間。すでに今日は2日目。3日目の早朝のツアーを申し込みました。つまり、明日。しかし、使い捨てコンタクトレンズは、もう無い。メガネもスーツケースの中。
今日届かなかったら、明日のサファリツアーには行けない。
私はまあ、今日届けるって言うから、それを信じるしかないと思って、YouTubeを見たりして、部屋で過ごしていたのですが、夫が悲観的。本当に、スーツケースは今日来るのか?最悪、サファリツアーは、最終日の早朝に行くしかないと、心配顔。
2日目の午後も、いまか、いまかと、フロントからの電話を待つも、一向に連絡は無し。
念の為に、フロントに確認して、非常に困っていると伝えたところ、スリランカ航空に受付番号を元に、追跡確認を行ってくれて、たしかに、スーツケースは、いま搬送中だとの確認を取ってくれました。高速道路の料金も払って欲しいとの、ドライバーさんからの伝言も。まあ、確かに、あまりに遠い場所だし。航空会社から言われて、運ぶように言われただけのドライバーさんが自腹になるのはかわいそう。いくらでもない金額。もちろん、喜んで払います。
必要なアメニティなどがあれば、遠慮なく言って下さいとのこと。
困った時はホテルに相談して、味方になってもらうのが、心強いですね。
しかし、夕方18時を回って、あたりが真っ暗になっても、一向に来ない。
再度、フロントに連絡しても、こちらに向かっています、との答え。さすがに、私も不安になって来ました。使い捨てコンタクトレンズも、メガネもないと、旅が続けられません。着替えは、どこかで買うにしても、メガネやコンタクトは。。。
しかも、こちらは国立公園の中。周りに何もありません。
時間は刻々と過ぎていき、真っ暗。本当に来るのだろうか。さすがに、夜8時近くなり、不安の色を隠せない中、夕食を食べにレストランに向かいました。
レストランに着いたら、申し込んでいるサファリツアーの、担当ガイドさんが、次の日のサファリツアーの説明に、席まで来てくれました。
実は、私のスーツケースが空港から、こちらに向かって運んでもらっている途中なんですけど、この時間になっても、まだ来ないんです。使い捨てコンタクトレンズも、明日以降の分は無いし、メガネも、スーツケースの中に入れているため、スーツケースが届かないと、明日のサファリツアーを延期するしかありません。とにかく、今はスーツケースを待つしかありません。
そう言うと事情を分かってくれて、まずはスーツケースを待ちましょうということになりました。
最悪、サファリツアーは延期して、最終日になるかもしれず。どんなに短いフライトでも、手荷物に必需品を必ず入れた方がいいと、身をもって実感しました。
そう言いつつも、夕食メニューを見ながら、お料理を注文。ドリンクも頼み終わったところで、フロントのスタッフが、こちらに近づいて来ました。
いま、ホテルの入り口に、スーツケースを持って配送会社のドライバーが到着しました。立ち合いますか?
えー、本当?!
それはぜひ、私も一緒に行きます!
ホテルスタッフと共に、ホテル入り口に向かいました。外は漆黒の闇。
スタッフの方が言うには、舗装された道から、赤土のデコボコ道が2キロ続き、しかも灯りもなくて、真っ暗闇なんですよ、とのこと。
配送業者のドライバーさんが、こんなに遠いところまで、わざわざ私のスーツケースを届けてくれたのでした。
ヤマト運輸さんみたいな形状の、かなり年季が入った宅配トラックが止まっていて、私のスーツケースが、ビニール袋に封をした状態で、置かれています。
ドライバーさんにお会いして、まずは握手。スリランカでは、よく握手をしました。色々な方と。
ドライバーさん、はるばる、こんな遠くまで届けてくださって、ありがとう!心からのお礼を伝えて、もしかして、という期待で持って来ていた心付けも、渡せました!
たまたま、わたしのスーツケースを積み忘れたのは、航空会社。それに気づき、すぐに出来る限りの対応をしてくれたこと。
次の日になるが、届けますと言ってくれたこと。
空港からの、あまりにも遠い距離を走って、走って、真っ暗闇になった中、わざわざ運んでくれたドライバーさん。
引き渡し書類に、サインをしたら、パスポート番号が必要とのこと。部屋に戻らないと分からないと伝えたら、立ち会ってくれた、別のスタッフの方が機転をきかせて、フロントに電話をして、チェックインの時に控えた、私のパスポート番号を聞いてくれ、それを記入して、事なきを得ました。
更に彼は、レストランで待っている夫が持っていた部屋の鍵を受け取りに来て、バギーで、スーツケースを部屋まで運んでくれました。そして、責任持って部屋にスーツケースを運び入れたあと、レストランまで部屋の鍵を持って来てくれ、報告してくれました。
ドライバーさん、ホテル入り口常駐スタッフ、レストランから付き添ってくれたスタッフ、そして、機転をきかせて対応してくれ、スーツケースを部屋までバギーで運んでくれた親切なスタッフ。
スーツケースの追跡確認をしてくれたり、何か足りないものがあれば、言ってくださいて心配して下さったフロントスタッフの皆さん。
皆さんのおかげで、旅が続けられます!
多くの方々に助けてもらって、私は本当に幸せだなと実感しました。
レストランに戻る途中、実は使い捨てコンタクトレンズも、メガネも、スーツケースに入っていて、もしスーツケースが届かなかったら、明日のサファリツアーも、旅も続けられないところでした。
そう伝えたら、自分のことのように、喜んでくれました。
フロント前を通過したら、次の日のサファリツアーの担当ガイドさんも笑顔。
聞きましたよ、嬉しいニュース!
良かったー。
本当に、皆さんに助けられました。
安心して、夕食の席に着きました。