7月3日から9月28日まで、恵比寿の東京都写真美術館で開催されている、「ルイジ・ギッリ 終わらない風景」に行ってきました。夫がこちらの告知を見つけて、是非行ってみたいとのことで、始まったばかりの展覧会へ早速向かいました。

 

場所は恵比寿ガーデンプレイスの一角。昔からあるのは知っていましたが、意外にもこちらの美術館に行くのは今回が初めて。

 

 

 

思ったよりも多くの人で賑わっていました。この写真を見て、何だか雰囲気があって、独特の世界観だなあと思った方、ぜひオススメします。

中は撮影可。ただし、写真単体ではなく、複数枚の撮影ならばOKとのことで、特に気になった作品をいくつかカメラに収めました。

 

ルイジ・ギッリ(1943ー1992)はイタリア生まれの写真家で、カラー写真界のパイオニアと言われているそう。僅かながらの知識の私たちではありましたが、とにかく、1枚、1枚の写真の素晴らしさ、被写体の切り取り方、まるで絵のように見える作品。1枚の写真がこんなにも奥行のある世界が見る者へと伝わってくるとは。

夫も私も夢中でじっくりと鑑賞しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私たちのような素人でも、その素晴らしい作品の数々に、心が満たされて行きました。もちろん、ミュージアムショップで、図録集を購入。

 

 

少しずつ、被写体の対象が移り変わっていく中で、「アトリエの風景」と題したコーナーについての説明で

 

「室内にある書籍やレコードといったものが、自身の関心や知的活動、想像力、読書、音楽鑑賞、旅の計画といった行為の痕跡であり、それらを組み合わせることで、作品イメージの中においては不在である自己を特徴づけるセルフポートレイトが形成されると考えていました」

 

そこに人物は写ってはいなくとも、部屋の中にある、ひとつひとつの物が、その人自身を表すものであり、それらが、その人のセルフポートレイトを形成している、という部分に深く感銘を受けました。

 

 

会期中、もう一度鑑賞に足を運んでもいいと思うほどに、素晴らしい展覧会でした。