3月12日(水)はミューザ川崎シンフォニーホールにて「夜ピアノ」シリーズへ行ってきました。こちらのシリーズは、11月から毎月、世界で活躍するピアニストによる、ピアノリサイタルで、今回が最終回。そして、最も楽しみにしていた回でもありました。
 
その前に、駅のアトレ内にあるアフタヌーンティールームで、夕食。
程ほどにしておこうと、こちらのセット。
 
マッシュルームサラダ。それから、ミニパフェも付けてしまいました。
 
しっとりとした甘さ控えめのパウンドケーキがゴロゴロ入っていて、かなり久々にパフェ的なものを食べました。サイズもミニサイズとはいえ、結構なボリュームでしたが、安定の美味しさ。
 
 
さて、コンサートはこちら。
前回のショパン国際ピアノコンクールで第2位となった、こちら。実は前回のショパンコンクールでは一番好きな演奏だった方のピアノリサイタル。
 
 
がしかし、前半は馴染みのない曲ばかり。
プラス、哲学的な世界観からの、
難解な曲が続き、全く理解出来ない。
難し過ぎて、逆にそれが良かったのかも。
とにかく集中の時間でした。
 
 
変わって、
後半のシューマンとラフマニノフは、
ガジェヴさんの真骨頂とも言える、
詩的、抒情的、素晴らしい圧巻の演奏に、
会場中が一体になっての、最高の時間。。。
もう、ただただ、聞き惚れました。
会場中の大きな拍手。
 
それから、今回使用されたピアノ FAZIOLIの音をライブで初めて聴きました。素人の個人的な感覚ではありますが、しっかりとした安定感のある音ながらも、華やかで華麗な雰囲気を纏いつつ、そのうえ繊細な音まで美しく聞こえて、今回の選曲やご本人の芸術性、技術にぴったりで、ピアノでこんなにも曲の聞こえ方が違うのかと驚きました。
 
 
アンコールを弾く前にご本人が大きな声で一言。
「ショパン」
 
これで、さらに会場が盛り上がりました。
 
聞きたかったショパンの名曲の数々と、初めて聴いた、スクリャービン:エチュードop.8-12は一度聞いてあまりにもドラマティックな旋律に心を揺さぶられました。
何よりも、アンコールというより、第3部と言っても良かったかも、という位に素晴らしい曲を4曲。最後は、英雄ポロネーズで〆。
 
 
人生とは、
心を揺り動かされる瞬間がどの位あるか、
と、以前、何かで読んだことがありますが、
まさしく、それが今日の演奏でした。
 
 
前半
ドビュッシー:前奏曲第2巻より
 霧/月の光が降り注ぐテラス/水の精/ピクウィック殿をたたえて/花火
コリリアーノ:オスティナートによる幻想曲
バルトーク:戸外にて
 太鼓と笛で/舟歌/ミュゼット/夜の音楽/狩
 
 
後半
シューマン:暁の歌
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番
 
 
アンコール
ショパン:マズルカ 嬰ヘ短調op.6-1
スクリャービン:エチュードop.8-12
ショパン:マズルカ イ短調op.68-2(遺作)
ショパン:英雄ポロネーズ
 
 
自分への記録として。