今年はもしかして、SALEの始まりが早いのでしょうか?プレセールのお知らせがちらほらと届いています。色々な物の価格が上がって、売れ行きも例年に比べて悪いからなのかなどと勘ぐったり。

 

 

さて。

もう買うのは控えようと思っていた雑誌ですが、特集内容などに心惹かれて、電子版ではなく「紙」で読みたいからと、凝りもせずに購入したのでした。どうしても気になる内容であれば買う、ということになりそうです。

 

 

 

何が一番良かったかといえば、旅をテーマにしているところ。いえ、単なる「旅」ではなくて、「ヴァカンス・ラグジュアリー」がテーマ。旅行好きとして、あるいは東南アジアのリゾート好きとしては、特に夏のバカンスシーズンのファッションなどの提案はどうしても気になること。リゾート地でのファッションや旅慣れた方たちの旅アイテムなどが参考になるからです。そして、海外ロケでのファッション特集、別冊の「AMAN」の魅力に負けたのでした。「旅」がテーマに弱いようです(笑)

 

それ以外にも、創刊以来のテーマである「かっこいいのにかわいい」というファッションを掘り下げているところも参考になりました。今回はファッションに力が入った1冊だったように思えます。

 

鈴木保奈美さんのパリロケでのカフェのシーン、夜のバーでのページが素敵でした。女性のカメラマンの方の撮影だからか、どこか繊細な美しさもあって切り抜いて保存しておきたいページです。

 

さらに、続く板谷由夏さんのページは溜息をつくほど素晴らしく、ご本人の醸し出す雰囲気、奥行きの深さまでをも捉えた1ページ、1ページに思わず目が釘付けになったのでした。ただ、かわいい、きれい、は表面上だけで、正直、伝わって来るものもないのですが、板谷さんのページは、それを超越した何とも言葉にしがたいご本人の表現力とカメラマンさんの技術の融合とでも言えばいいでしょうか。

1枚、1枚のカットがここまで見る側に訴えてくるとは、さすが女優さん。。。と、年齢を重ねた今だからこそ、その素晴らしさが分かるようになった気がします。

 

読みたい特集や内容なら、今後も買うことになりそうです。