何年か前から、日本の近代文学に興味を持ち、少しずつ読むようにしています。こちらの本は、読みたいリストに入れていた1冊。
大きく、前編、後編に分かれる内容ですが、最初から面白くて、グイグイ読ませます。100年位前に世の中に出た本ではありますが、いま読んでも通じるような内容で、「一体、どうなってしまうの?」と次が気になってページをめくる指が止まらない程でした。後編はだんだん読むのがつらくなるような内容でしたが、100年以上経ってもそれでもこれだけの長編を最後まで飽きさせずに読ませるとは。そして、衝撃的な内容で、読み終わってからも溜息。
特に日本の近代文学は中学や高校の国語、現代文で読んだ程度だったので、そのころはその素晴らしさや良さが分かっていませんでした。年齢を重ねた今だからこそ、それがようやく分かって楽しめるようになりました。読みたい本が色々あるので時間を見つけて読んでみたいと思います。
