4月23日は仕事の後で、サントリーホールへ直行しました。

 

Youtubeで何年か前に知ってから、素敵な音楽に心が癒された、YIRUMAさんのコンサート。日本では20年ぶりなのだそう。偶然、このコンサートを知って、チケットを購入出来て良かったです。

 

 

 

開演前。

舞台横のすぐ上の座席を予約出来ました。ピアノやこの後出ていらっしゃるバイオリン、チェロの音色もきれいに聞くことが出来ました。

 

 

1/4くらいは韓国の方のようでした。

 

音に合わせて変化する照明の色と合わさって、穏やかで、ゆったりとした音の波に身を委ねているかのような心地よい感覚。

 

優しくて、どこか、懐かしい。

過ぎ去った過去の記憶が少しずつゆっくりと思い出されるような感覚は、YIRUMAさんの音楽だからかもしれません。

 

「私の音楽は不完全です。聞いてくださった皆さんの思い出と一緒になって、ようやく完成します」

 

舞台で、始まる前の挨拶の、その言葉の通り。

 

心の琴線に触れる、優しくもドラマティックな世界に心を揺り動かされます。

バイオリン、チェロとの演奏も、それはそれな息を飲むほど。

贅沢過ぎる2時間でした。行って良かった!

 

アンコールの2曲目は、宇多田ヒカルさんの「FIRST LOVE」

懐かしい、と思いつつ、アレンジを効かせて美しく奏でられるピアノの音色に涙が止まりませんでした。心に沁みる、まさにその一言。

 

音楽って、素晴らしい。

生で演奏を聴けるって、贅沢。

 

心に沢山の栄養をいただいた夜となりました。