先日購入したmanipuriのスカーフが気に入ったので、大判サイズのストールもチェックしてみました。秋冬物は以前、店頭で見たことがあったのですが、Hのショールがあるので購入を見送っていました。

 

リネンがミックスされた、大判ストールも色々なシリーズがあったので迷いつつも、今の気分で選んだ気軽に使える1枚が欲しくて、こちらを手に入れました。ポイントは「気軽に使える」「多少、雑に扱っても気にならない1枚」

引っかけたらどうしよう、と気にしながら使わなくても(もちろん、気を付けて使いますが)良い1枚に、適正な価格。

 

ということで選んだのがこちら。

 

 

 

「シェル」というタイトルの通り、貝殻が描かれた1枚。

 

 

以下、BEAMSオンラインショップからの引用です。

『シェル:博物誌図鑑の1ページをイメージし、石版画のようなモノクロタッチで緻密に表現されたモチーフ。かつて日本を代表した「Japanese Wonder Shell」という貝殻も描かれており、周囲には貝にまつわる言葉や学者のつぶやきをイメージした文章が綴られています。』

 

生地はリネンが入っているので、サラッと張りがある感じです。使い込むほどに柔らかくなりそうで、表面はヘリンボーンの織りが入っています。

 

 

以前、Hのショールでどうしても使わない1枚を買い取ってもらったところ、がっかりするようなお値段が付きました。ほとんど使っていない状態にもかかわらず。。。

いえ、正直に言うならば、ブランド名に囚われて無理に買っていたところも、ありました💦

でも、購入価格からほど遠い買取値段にがっかりした時に思ったのは、自分がいいと思った1枚なら、どこの物であっても、別にいいじゃないかと。そう思ったら、肩の力が抜けて楽になりました。それよりも、自分がいいな、と思った感覚こそ大切だなと。こんな当たり前のことなのに、それが出来ていなかった自分を反省。

 

こちらのストールは、15,000円でお釣りが来るお値段です。Hのものと品質を比べれば、正直それは明確ではありますが、(そもそも、カシミアシルクのショールと、リネン&コットン&シルクのショールを比べること自体、無理がありますが)

でも、いいんです。私が気に入ったから。

街を歩いていて、ふと通り過ぎる人が、どんなショールを巻いていようと、大抵は気にも留めないもの。それよりも、その人らしい全体の雰囲気に惹かれて、素敵だなと目が留まることが多いです。そんなものなんですよね。

 

Hのものや、お手頃価格のショール、色々なものがミックスしたクローゼットですが、基準は、自分が好きな物、身に付けて楽しいと思えるもので成り立っているワードローブ。

 

このお値段なら、もう1枚買い足してもいいかも!