黒髪で、色も白い方なので、ブルーベースだと思っており、10年近く前に受けたカラー診断でも、予想通り ウィンタータイプだと診断されたのですが、どうにもグレーが似合わずに鏡に映る姿にがっかりすること度々。同じブルーベースであるサマーの、薄いブルーや薄いピンクなども似合わず。

 

その頃、ワードローブは色数を絞って再構築したいと思っていたので、黒、ネイビー、グレーといった色合いをベースに揃えていましたが、何だか気持ちが上がらずにいました。

 

本当はもっときれいな色を着たいのに。

 

私は本当にウィンタータイプなのだろうか。

 

 

このことは以前、アメンバーさん限定記事には書いたのですが・・・

 

2年ほど前に、長年の実績があって信頼できるカラー診断の先生のところで見ていただいたら、4つの季節の中でも、一番苦手な色合いだと思っていたオータムタイプでした。

通常なら、ウィンターやサマーに間違えられそうだ、という分かりやすい説明のあとで、自分でも納得のオータムタイプ。見た目で似合うかどうかという表面的なことだけではなく、内面にまで焦点を当てた、とても深い考察を受けました。

 

オータムにも、リッチ・ナチュラル・ディープという3タイプがあるそうで、私はその中でも深みのある色合いが似合うタイプのディープオータムでした。ベースの色は違えど、ウィンターと間違えやすいのもそういう理由があったからでした。

 

だから、グレーが似合わず、同じブルーベースのサマータイプの色、ペールブルーやペールピンクはどこから見ても顔立ちが寂しげにしか見えず。真っ白も肌から浮いていて似合わず。

クローゼットを開けても、すっきりと色は統一されているにも関わらず、全く気持ちが上がらなかった理由。「このままでいいのだろうか」と心の中でモヤモヤした気持ち。

 

色々と思い当たる節が、これではっきりとして、それ以来、ワードローブの揃え方も180度変わったのです。

 

 

厳選された、似合うものだけ、お気に入りのクローゼット。

そのために受けた、その時のカラー診断は私にとって、非常に意義深い経験でした。もちろん、自分の「好き」という気持ちが大切であることは十分承知していますが、自分をどう見せるか、という点もとても大切です。

 

 

実は数年前に購入したお気に入りの冬物のコートがあります。

それはまだウィンタータイプだと信じていた私には似合わないであろう、アプリコット色に近いベージュのウールのコート。

「黄味がかったアプリコット色のようなベージュは、私には似合わない」

そう頭の中では思ったのですが、なぜかとても惹かれて試着をしたら、予想を覆してとても似合ったのです。一緒にいた夫も、すごく似合うと太鼓判。

 

ネイビーや黒、グレーといった色ばかりのアイテムに囲まれてきた私にとって、とても新鮮な色でした。実際、鏡に映った自分の姿を見ても、たしかに顔色も明るく華やか。着ていてとても心地よい色に包まれているような感覚。それは、黒やネイビー、グレーを着た時にはまったく感じなかったことでした。

 

それが、後日受けたカラー診断でオータムタイプだと分かった時に、その理由がはっきりと分かったのです。それ以来、私にとってなくてはならない、大切なコートとなっています。

 

不思議ですが、このコートを着ていると色々な方からとても褒められます。自分で着ていても気分がよく、似合っている、みんなに褒められるという自信が、私を後押ししてくれているようです。

これがきっと、似合う色を着ることの効果なのでしょう。

 

 

それ以来、自分なりに試行錯誤しながらも、新たな視点からワードローブを見直すことにしました。それについては、次の記事で書いてみたいと思います。