今日の患者さん | Registered Dietitian のつぶやき in the U.S.A

Registered Dietitian のつぶやき in the U.S.A

現在アメリカ、カリフォルニアでRD(登録栄養士)として仕事中♪

カリフォルニア生活、仕事、様々な葛藤について報告していきます。

私が担当している病棟のある患者さん。


その患者さんはなかなか暴力的で、常日頃 「F」 wordを連発してるようなちょっと危険人物さんです。病棟で仕事をしていると、その患者さんのどなり声がしょっちゅう聞こえてきます。そのため、アセスメントをしようとしても会話が出来ないことがしばしば。3ヶ月前にアセスメントを試みたときも敢え無く断念しました(笑)


そして今月、またアセスメントの時期がやってきたんですが、今回もだめかなぁなんて思いながらとりあえず病室へ。最近ではスタッフが常にその患者さんの監視をしてます。そのスタッフにインタビューできますかねぇって聞いてみると、


「朝からず~っと寝たままで、さすがに心配だったからさっき無理やり起こしたんだよ~。そしたらすっごく機嫌が悪くてね~」


と。案の定声をかけてみると、ものすごい剣幕で怒ってドアをバタン!!プンプン さすがにタイミングが悪そうということで、しばらく時間をおくことに。そのスタッフが言うには、彼はコーヒーが大好きで、コーヒーを飲んだ後なら機嫌がいいだろうと(笑)


しばらくしてから再度トライ!

私:  「こんにちは~」

患者: 「お~いらっしゃい~。こっちに座りなさいよ~」

私:えっ 


いや~初めて彼の笑顔を見たんですよ(笑)もうびっくり目

スタッフからコーヒーをもらって機嫌がよくなって、雑誌の切り抜きを読んでるところでした。

こんなに落ち着いていることはなかなか無いぞ!!と思ってインタビューを進めました。

はっきり言ってしまうと、彼が何を言っていたのか半分も分からなかった気もするんですが(笑)、とりあえず成功。便秘を防ぐためにもしっかりお水を飲んでくださいね、と言うと、女の子が水を飲んでいる雑誌の切り抜き写真を見せてくれるほど音譜そして、更にはお米とトルティーヤが好きだという好みが聞き出せたこと!比較的食べ物の好き嫌いが多くて、食事を拒否することも多い患者さんなんです。少しでも好きな食べ物を提供できて、拒否の回数が減ってくれればいいんですけどね~。最後に「いつからお米とトルティーヤもらえるの?」と聞いてきたので、「来週からなら」と答えると再び機嫌が悪くなってインタビューが終了しました(笑)


こういった、精神疾患の為に会話の成立しにくい患者さんもけっこういるんですよね。そんな患者さんと話しができた日はちょっとうれしい音譜