RDのお仕事 | Registered Dietitian のつぶやき in the U.S.A

Registered Dietitian のつぶやき in the U.S.A

現在アメリカ、カリフォルニアでRD(登録栄養士)として仕事中♪

カリフォルニア生活、仕事、様々な葛藤について報告していきます。

さてさて、私の職場でのRDの大まかな仕事内容について書いていなったので、今日はそのことに触れようかと思ってます。


私の職場での、と書いたのは、病院で入院患者を相手にしていても、施設によって担う仕事は違うからです。


私の職場は、約40近くの病棟に分かれていて、各RDが3~4つずつ病棟を担当しています。そして、急性期の病院と違って、その日に新しく入院してくる患者というのはそれほどいるわけではなく、それぞれの患者が何年、という単位で病院に滞在しています。そのため、患者のフォローアップアセスメントが中心になってきます。といっても私は新規の患者を受け入れる病棟を担当してるので、初回の栄養アセスメントをすることが多いんですけどね。


アセスメントをする方法は、他の病院と大差なく、カルテから病歴、身長、体重、処方されている薬、検査データのチェックなどをします。そして身長、体重、身体状況から必要栄養量の算出をします(主にエネルギー、たんぱく質、水分量などを計算から)。そして、実際に患者と話しをして細かな健康状態、食物アレルギーの有無、患者本人の食事の種類(病院で提供されている治療食など)を聞き取り、最終的に栄養アセスメントの結果、またどんな栄養介入をしていくのかを決定します。生活習慣病を持っている患者だけでなく、嚥下障害の患者に対しての栄養介入も大きな割合を占めています。


そして、long term(療養型?)の病院である私の職場でアセスメントの次に時間を取られるなぁ、と感じるのは、患者の食事の変更。これは、食事の種類の変更だけではなくて、おやつに何が欲しいという希望だったり、食べられないものがあるときには、何を代替として提供するか、などなど病棟に行くとかなりの数の要望がきます。もちろん、全ての希望を聞くわけではなく、その患者にとって必要なことならば受けるし、患者の希望が健康状態に反するものであれば、話しをして出来ないということを伝えなければなりません。結構これが大変なんですよねぇ。。。なんというか、患者との駆け引きのような。。。。笑


そのほかには、栄養教育を病院内ですることもあったり、薬と食物の相互作用についての教育を個々の患者に対してすることなど、さまざまな仕事があるようです(ってまだまだすべてをこなせてはいないんですけどねにひひ)


栄養のアセスメントの知識は日本の大学でも学べると思うんですが、アメリカでは実際に栄養士がその役割をきちんと担っていて、アセスメントの結果、医師の処方した食事が適切でなければ、変更を勧めることができます。そして多くの医師が栄養士のアセスメントの結果を受け入れる体制にあるんです。日本をしばらく離れてしまっているので、今の日本の病院がどういったシステムになっているのかわからないんですが、アメリカでは、病院の栄養士は必要とされてるなぁ、と感じる日々です。


とりあえず今日は、大まかなRDの仕事についてでした。栄養士が病院でどんな仕事をしているのか少しはイメージしてもらえたかなぁ?