最近体調が悪くて更新できていませんでした。

いまさらながら、4月30日の東京外国語大学管弦楽団の定期演奏会について書きます!


私はOGであり去年の団長でもある。
ということで当日はお手伝いしたい気は満々だったんですが、仕事で休日出勤もあり得るので、数か月前にお手伝いの可否を聞かれてもちょっと怖くてOKできませんでした。

でも結局仕事は入らず、普通にお客さんとして聴きに行くことができました。


初めて、外大オケの演奏会を客席で聴くことができました。

まずびっくりしたのはお客さんの数。
アマチュアオーケストラの演奏会で満席なんて、初めて聞きました。
プログラムやピアニスト効果が大きかったんだとは思うけど、それにしてもすごい。
こんなに満席のお客さんたちから拍手をもらえるなんて、現役の子たちは本当に良い経験をすることができて良かったなと思いました。


この日のプログラムは、
チャイコフスキー  地方長官
ラフマニノフ  ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー  交響曲第5番


地方長官は、おもしろい曲でした。w
バスクラが良い味出してました。
トロンボーンがかっこいい。
ところどころに「チャイコフスキーっぽい!」がある。
最後誰か死んだな・・・。
という感じの曲でした。


ラフマニノフのピアコンは、すごかった!
プロとはこういうものか、と思いました。
最初の音を引いた瞬間から、空気が変わる。ラフマニノフの世界になる。
かっこいいなぁ~。すごくうらやましかったです。


チャイ5、熱かったですね~。
1楽章の最初のtuttiで早くも泣きそうでした。
去年までは「後輩」だった彼らが、今ではそれぞれ「先輩」となって。
トップをやったり、ソロをやったりしているみんな、苦労もたくさんしたんだろうなぁ。
演奏でも運営でも、大変なこと、つらいこと、むかつくこと、うまくいかないこともあっただろうに、ここまで頑張ってきたんだなぁ、って。

一生懸命にプレスを吸って吹いている姿、全身を振り乱して弾いている姿にやられました。

たぶん「本番うまくいかなかった」「やばいところがたくさんあった」ってなってるんじゃないかなと思うんだけど(自分の経験的に)、そんなの分からなかったよ。
「いつもと違くなっちゃった」だけで、「いつも」を知らない私たちには分からないんだと思う。


あとはなにより2楽章のホルンソロ!
私はホルンですから、直属の(?)後輩が吹くわけです。
ソロ前の弦のコラール(?)を聴いていたら、私がめっちゃ緊張しててびっくりしました。w
良かったです。本当に。後輩だから、とかではなく。聴きほれちゃいました。
あのソロは生半可な練習じゃできないですから、本当にそれこそ血のにじむような努力をしたんだろうなぁって思うと、ソロが終わった瞬間にうるうるきてしまいました。

みんな本当によく頑張ったなぁ。
後輩が引退したのは初めてだったんですが、こんなに感慨深いものとは思いませんでした。

社会人になってまだ1カ月ですが、学生のパワーと輝きを感じずにはいられませんでした。
何も経済的な利益を生み出さないものに、こんなにも一生懸命になれるってすごいことだ。
「みんながいるから」「仲間のために」がきれいごとじゃない、っていうその関係。
すてきや~!


そうそう、私は「お手伝いじゃなくて(聞いてるだけで)すまん」くらいの気持ちでいたんですが、
嬉しかったのが「1年生の頃からお世話になっていた先輩に聴いてもらえたのがすごく嬉しかった」と、複数の後輩に言ってもらえたこと。
こちらこそ、どうもありがとう。^^
みんなの引退を客席という贅沢な位置から見届けることができて、本当にうれしいです。


私も頑張ろう、という元気をもらえました。
ホルン面でも、仕事面でも。

あとは体調を直すだけです;
社会人っていつ病院に行けばいいんだ・・・