昨日、演奏会に行ってきました。



東京フィルハーモニー交響楽団

曲目:モーツァルト / フルートとハープのための協奏曲 ハ長調 K. 299

   マーラー / 交響曲第5番 嬰ハ短調

指揮 : コンスタンティン・トリンクス

フルート : 斉藤 和志

ハープ : 田島 緑

 ※東京フィル→http://www.tpo.or.jp/




私が所属していたオーケストラ部で、このフルートの斉藤和志先生にフルートのトレーナーをしていただいてる関係で

演奏会の情報をいただき、かつチケットを安くしてもらえました!A席6000円のところを1000円で!!破格です。


先生のフルートが大好きで、いつか生(の演奏会)で聴いてみたいと思っていたので、

この演奏会のお知らせをもらって即答しました。先生のフルートをコンチェルトで聴けるなんて!


しかもマーラーです。マーラーはCDで聴いていると長くて飽きちゃうんですが(笑)、あの迫力、あの金管、生で聴くともう。

アマオケではなかなかできないので、プロオケでマーラー聴ける機会があるとつい反応してしまいます。

というわけで非常に楽しみにしていた演奏会でした。


演奏は、期待に違わず、非常にすばらしいものでした。




音譜まずコンチェルト

ただただ斉藤先生のフルートに圧巻でした。


やさしい音色から力強い音色まで、

消え入るような小さい音から、会場に響き渡る大きな音まで、

フルートってこんなに表現の幅が広いのかと、改めて驚かされました。

こんなにすごい人だったのかと改めて実感しました。


もちろんハープもとても素敵でした。

ハープの上手い下手は全く分からないのですが・・・

ハープの音色、大好きなんです。ハープが入ると一気に音楽に奥行きと広がりが出る。

そんなハープを存分に堪能できて幸せでした。


曲が終わって3回目くらいのカーテンコールのときに、斉藤先生が舞台袖から顔だけひょこっと出したんですよ。

いや~やっぱり斉藤先生は斉藤先生でした笑 お茶目ドキドキ




音譜そしてマーラー

すばらしかったです。私のつたない表現力では表しきれません。

なによりもあの迫力。音楽の持つエネルギーというものを感じました。

5楽章編成で68分もある大曲ですが、68分間まったく眠くならず(笑)聴き入ってしまいました。


マーラーといえばホルンが活躍するのですが、5番でも大活躍です。

フォルテで吠えまくっていました。プロのホルン奏者が集まるとこうなるのか、と。

音の厚みや圧力、安定感が違います。すごいです。

これでもかというくらい目立って、ありえないくらい難しいことをやってのけるのです。

私のホルン観に新たな衝撃が走りました。ホルンって・・・本当に何でもできるんだ。

自分のちっぽけさを確認するとともに、もっともっとうまくなりたいと思いました。




音譜そのほかに印象的だったのは、

まずは金管の重厚な響きです。プロの金管がフォルテでコラールするほど感動的なものはありません。

力強い音の重なりが空気を震わせて、ぶわっとせまってくるような感じです。

これが金管!偉大だ!と思う瞬間です。

トロンボーンのコラールでは、オルガンが入ったのかと一瞬本当に思いました。

きれいだったなぁ。


それから曲自体の「おもしろさ」です。

マラ5は聞き流す程度にしか聴いていなかったので、演奏を聴きながら新鮮な驚きと感動を感じていました。

たくさんの声部が同時に演奏されたり、弦のグリッサンドやホルンのゲシュトップなどのいろんな奏法を用いたりと、

曲自体にも楽しませてもらいました。


最後に、オケ全体の一体感です。

オケ全体が「うねる」というのを感じました。

クレッシェンドしてフォルテ!っていうところとか、それこそオケがひとつになって、うねっていたんです(ただの繰り返しじゃないか笑)





本当、すごい演奏でした。

上手い下手とか正直よくわからないんですが、

私は昨日の演奏に非常に感動しました。私にとってはかなりの名演でした。

これで1000円なんて・・・あぁありがとう、斉藤先生。




”非日常”を存分に満喫して、油断してたら今日寝坊しました。

洗濯したかったのに・・・