1.

ゴールするまで全く引き離せない


1990年に発売した「F-ZERO」は、自車がトップの時に後続車は推定0.500秒間隔で食らいついてきます。これは2001年発売の「F-ZERO for GBA」でも同様です。


2.

完了間際にミッションを追加される


1999年発売の「エースコンバット3 エレクトロスフィア」は一部のミッションで03分00秒のような時間の制限が存在していて、その時間を経過すると増援が追加されます。PS1の容量や処理の関係もあったとは思いますが、ミッション開始の時点でもう少し敵を増やしたかったりしたのでしょう。


3.

リトライ回数に制限があり、制限を超えるとロストする


1992年発売の「スーパーマリオランド2 6つの金貨」では自機がゼロになると、最終ダンジョンに入るためのアイテムである金貨がロストして、再度エリアごとに集めなければいけなくなります。また、1996年発売の「レイジレーサー」では表ステージ4段階目で自車が3位の時に2位と1位の速度が段違いになるバグがあり、自車が4位でゴールをするとリトライになり、リトライを4回するとその段階での入賞実績がロストして最初からやり直しをすることになります。


4.

キャラクターがロストしたら二度と復帰がない


1990年頃にシリーズが開始した「ファイアーエムブレム」シリーズはキャラクターのライフポイントがゼロになると、キャラクターがロストしてそのキャンペーン中は二度と使えなくなります。その一方で1996年頃にシリーズが開始した「ポケットモンスター」シリーズはモンスターのライフポイントがゼロになっても、「ひんし」として行動が不可になるのみで、所定のアイテムを使用すれば行動が再び可能になります。


5.

ミスをすると機体がロストして再び買い直さないといけない


1995年発売の「エースコンバット」はミッション中にミスをすると、ミッション中に使用していた機体がロストして再び購入をしなければいけません。現代的な解釈をするならば、戦闘中にライフポイントがゼロになると、キャラクターがロストしてキャラクターを課金などをして、ガチャを回さないといけないようなものになります。


6.

ミスをするとステージ中の進捗がリセットされる


1996年発売の「クラッシュバンディクー」はステージ中にある木箱を全て壊すと、真のエンディングに進むためのアイテムであるダイヤが獲得できますが、ステージ中に落下などのミスをしますと、壊した木箱の数などの進捗がリセットされて実質ステージを最初からやり直さないといけません。


7.

リトライをすると長時間待たないといけない


2004年発売の「グランツーリスモ4」では、ミッションレースというモードがあり、その中にコース一周で一位でゴールするという「One Lap Magic」というモードがあります。このモードの最終ステージは一周09分のコースを123秒>02分03秒待ってからスタートするという方式で09分+02分03秒>11分03秒走って一位にならなければ再度11分03秒走らなければいけません。11分03秒は03分00秒で出来上がるカップラーメンを一個ずつ作っていくとして、03個+α出来上がる時間です。