この土曜日に息子の家に上の孫の誕生日会で行ってきました。
お嫁ちゃんのご両親とは昨年の秋の下の孫の七五三以来。
お嫁ちゃんのお姉さん家族とはもっと会っていないからホントに久しぶりで、私はあちらのご家族みんな大好きなのでお会いできるのがとても楽しみでした。
お姉さんの息子ちゃんはこの4月から新一年生!
なので気持ちだけでもと、入学祝いのプレゼントを持っていったのですが、何がよいのかぜんぜんわからなくて思いつかなかったのだけど、国語辞書と科学の本と袋物をいくつか買っていきました。
こちらのお子さんは数学が大好きで天才なんじゃないかと言う感じ子で、2~3歳から計算は出来ていて、今では3桁の計算から、掛け算から、挙げ句には素数なんて言葉も出てくるくらいになっていてホントにさらに驚いたのでした。まだ小学校前なのですよ!
なので、算数は要らないから国語なら必要かもと・・・と言うのは後付けで、買い物をする時に、あの子に必要なもの、喜んで貰えるものを選ばせて!と念じて行ったら、その国語辞典にどうしても目がいってしまっただけなのでした。
今、NHKでやっているドラマ「舟を編む」に感化された部分もあったかもしれませんが🤣
このドラマの中で、学校では辞書は3年生から使うそうなのですが、一年生から辞書に触れると、辞書を引くのではなく、辞書を読むと言う形になってとてもはまるのだとか。
このお子さんがはまってくれるかどうかはわかりませんが、大人の方が喜んでくれて、先日も子供に何かの言葉の意味を聞かれたけれどうまく答えられなくて、言葉って難しいねって言ってたところなんですと、取りあえず喜んで貰えて良かったです。
さて、この日の主人公の誕生日を迎えた孫は、みんなからリクエストのプレゼントを貰えて大喜びでしたが、お母さんが学校から持ち帰った絵やお習字なども出してみんなに見せてくれて、この一年の成長も良くうかがえたのでした。
この子はお姉さんのところの子とはまるで正反対で、体操とか身体を使ったことは得意ですが、お勉強の方は苦手。
形を作る作業もどちらかと言うと苦手で、なので絵も得意ではなく、人間の形とか花の形とかはうまく描けないことが多かったけれど、それも以前よりとてもうまくなっていました。
みんな、この子の成長を褒めたくて、上手に描けたね!って言うのだけど、それにプラスして、質問ぜめ。
この絵のこれは何?
それは海だよ!
この黄色いのは何?
うーん? 魚?!
このハートは何?
それは雲だよ!
そうなんだ!
ハートの雲もあるもんね!
じゃあ、この青いのは?
・・・・うーん? わかんない
じゃあ、こっちの絵のこれは何?
・・・・・???
本人、何かを特定して描いてる訳じゃない。
もう答えるの嫌になってる🤣
みんな、褒めたくて、褒めどころを探したくて質問してるの。
でもね。本人でさえ、それが何かなんてきっと意識してないんです。
でもね。そこに意味なんてなくたって良いの。
さっきは言葉の話しだったけど、ここには感じるだけで言葉は必要ないのかな?
いや、感じたことを言葉にしないと伝わらないかぁ。
でも、まず、感じるところから。
感じない前に言葉で褒めようとするから余計なことになるのですね。
その絵たちは私にはただただ純粋でした。
子供そのものに思えました。
そうだ。
あの絵、貰えるかどうか聞いてみよう!
うちに飾りたい!
息子が小学校一年生の時に入賞した絵の隣に飾ろう!
後にも先にも、息子が絵で賞を貰ったのはこれ一度だけ!
展覧会が美術館で催させて出品されて見に行ったのは良い思い出です。
まさに子供の絵です
かく言う私も、当時はこの絵がどうして入賞したのか理解できませんでした🤣