大学を卒業し在阪企業に就職しました。
ひと回り年上の大学の大先輩に誘われて兵庫県内の市民吹奏楽団に入団しました。大学の3つ上の先輩も在席されていたので少し気楽だったかもしれません。お二人共Cornet吹きだった事もありました。入団に当り面接と実技があったなぁ。このバンドがハンパじゃなかった…
私は楽器を持っていなかったので団所有の楽器を貸与して貰ったのですが、
何とほぼ新品のブージーのCornet。練習場はコンサートホールのリハーサル室。指揮者は音楽大学の教授。特殊楽器は勿論揃っていた…バスサックスなんてこのバンドで初めて実物を見た。団出身者からプロの演奏者も多数いて演奏会の時にソリストとして出演していた。私が在席していた一年半の内では無かったけれどコンクール全国大会にも何度も出ているし、ヨーロッパに演奏旅行に行っている。費用半分は個人負担だったそうだけど半分は市が負担したんだって。
身体壊して上司の配慮で親元から通勤出来る勤務地に異動となった。
当時地元に市民吹奏楽団は無くて高校吹奏楽部のOBが集まってアンサンブルをしたり現役高校生に混じって吹いていた。
身体が回復すると岐阜に異動となった。
大学時代の友人に連絡すると所属している吹奏楽団に勧誘された。
このバンドが標準的な市民吹奏楽団だったと思う。
団費を集め、練習場は市の公民館、特殊楽器も少なくて、
指揮者は高校の音楽の先生だった。
異動は内示も無く毎回金曜日発令で、土日サービス出勤して引き継ぎ書書いて、
1週間で引き継ぎして異動先に出向くパターン。
毎回団員の方々に挨拶もできず非礼を重ねた。
団のジャケットなんかも妻に託して返却していた。
(引越し準備も全て妻任せです)
その後は仕事が忙しくなりバンド探しどころでなくなって
吹かなくなって30年以上経ちました。
昨今市民吹奏楽団を取り巻く環境は厳しいようです。
慢性的な団員不足、困難となる練習場の確保など…
私が今住んている市の市民吹奏楽団が週末15日にファイナルコンサートを
開催して45年の歴史に幕を降ろす事になりました。
団員不足が深刻化し団の維持ができなくなったとの事。
コロナウイルスの影響で入りがまた心配です。
吹奏楽部の女子比率が高くなってから団員不足が始まったのかな?
私の感覚ですが市民吹奏楽団には年配男子はいましたが
年配女子はほとんどいませんでした。
既婚女性はまだしも母となってから趣味に時間を割く事は
やはり難しい事なんだと思います。