映画「ブラス!」
1996年のイギリス映画。私はこの作品公開当時に映画館で観たのですが、最近思い出して観たくなり、レンタルで借りて観ました。
私が映画をたくさん観始めたのはこの3年程度で、「ブラス!」を観た当時は年に2、3本くらいしか観ていなかったと思います。今回久しぶりにこの「ブラス!」を観たのですが、以前観たという記憶だけで、どんな作品だったのかもすっかり忘れていました。
日本は未曾有の大不況で、企業はリストラの嵐。このような時勢だからこそ、この映画は心にぐっとくるものがあります。自分、家族、仕事、会社、そんななかで音楽が占める位置はどうなんだろう。自分にとってこんなに大切で情熱を傾ける対象であるのに、世間はそれを許してくれない。終盤からラストにかけては特に感動しました。
金管バンドのモデルは、実在する英国の名門金管バンド、グライムソープ・グレアリー・バンドで、劇内の音楽もこのバンドが担当しており、素晴らしい演奏を聴くことができます。映画では演奏中に壊れるような楽器を使っているヘッポコバンドで、そんな状況なのに素晴らしい演奏をすることには若干疑問がわきますが、まあストーリー上それには目をつむりましょう。
私が映画をたくさん観始めたのはこの3年程度で、「ブラス!」を観た当時は年に2、3本くらいしか観ていなかったと思います。今回久しぶりにこの「ブラス!」を観たのですが、以前観たという記憶だけで、どんな作品だったのかもすっかり忘れていました。
日本は未曾有の大不況で、企業はリストラの嵐。このような時勢だからこそ、この映画は心にぐっとくるものがあります。自分、家族、仕事、会社、そんななかで音楽が占める位置はどうなんだろう。自分にとってこんなに大切で情熱を傾ける対象であるのに、世間はそれを許してくれない。終盤からラストにかけては特に感動しました。
金管バンドのモデルは、実在する英国の名門金管バンド、グライムソープ・グレアリー・バンドで、劇内の音楽もこのバンドが担当しており、素晴らしい演奏を聴くことができます。映画では演奏中に壊れるような楽器を使っているヘッポコバンドで、そんな状況なのに素晴らしい演奏をすることには若干疑問がわきますが、まあストーリー上それには目をつむりましょう。
面白かったのは、練習に向かうメンバーが皆、家でケースから楽器を取り出し、裸の楽器を持って行くところ。またバスでの移動でも、楽器を持ったままバスに乗っています。そんな風景見たことないし、そんなことしたら楽器がボコボコに凹んでしまいそう、と思うのだけど、楽器を持っていたほうが画になるからなんだろうか。
それと、メンバーの奥さんが「そんなラッパばかり吹いて」と言うと、夫が「これはラッパじゃなくてユーフォニアムだ」と言うところが面白かった。バンドが盛んな英国でもあの楽器の名前を言える人はほとんどいないのだろう。さらに字幕では「ユーフォニアム」と書いてあったのに日本語吹き替えでは「ユーフォニウム」と言っていたのも興味深かった。そう、あの楽器は「ユーフォニアム」と書いて「ユーフォニウム」と読むのです。
そんなわけで、この映画は、映画ファンとしての私としても素晴らしい作品だし、バンドファンの私としても非常に面白く、大満足の作品であります。
それと、メンバーの奥さんが「そんなラッパばかり吹いて」と言うと、夫が「これはラッパじゃなくてユーフォニアムだ」と言うところが面白かった。バンドが盛んな英国でもあの楽器の名前を言える人はほとんどいないのだろう。さらに字幕では「ユーフォニアム」と書いてあったのに日本語吹き替えでは「ユーフォニウム」と言っていたのも興味深かった。そう、あの楽器は「ユーフォニアム」と書いて「ユーフォニウム」と読むのです。
そんなわけで、この映画は、映画ファンとしての私としても素晴らしい作品だし、バンドファンの私としても非常に面白く、大満足の作品であります。