映画「僕のピアノコンチェルト」
公式サイト
http://eiga.com/official/bokunopiano/
これは私は去年映画館で観た作品ですが、このたびDVDで買って観直しました。いわゆる神童で、ピアノの天才、学校の授業もどんどん出来て、幼児なのに高校を卒業して、大学に進学、・・・という少年、そしてその両親や祖父との関係を描いた映画です。
主演している子供はテオ・ゲオルギューという少年なのですが、実際に第1回フランツ・リストコンクールに優勝した子とのことで、ピアノの腕前は本当に素晴らしい。また映画全体を通して演技もなかなか上手く、この子はある意味、ほんとに神童なのではないかと思えてしまいます。
中間部は若干冗長ぎみかな、とも思えるのですが、じっくりと描いていると解釈しました。おじいさんとの交流がストーリーの中心になりますが、そのおじいさんの行動がすこし奇抜にすぎるきらいがあります。全体的にもファンタジー的要素が感じられる映画ではあります。ラストもおじいさんがキーを握っていて、最大のクライマックスを迎えます。感動的なシーンです。
スイス映画というのも珍しいですし、スイス人がドイツ語やフランス語や英語を混ぜて(あるいは使い分けて)話すということも知れて興味深かったです。DVDではカットされてボツなったシーンも特典映像として収録されているのですが、どうストーリーにからんでいたのかが不明です。しかしこれらを観ることで、監督や脚本家が当初どのように話を組み立てようとしていたのが垣間見れて面白く、映画館で作品を観た後でこのようにカットシーンやNGシーンが観られるのは、映画ファンとしては楽しいものです。
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