紳士の時計選び~9 | コルネットのうだうだ

紳士の時計選び~9

腕時計を取り扱うときの注意などです。


●磁気に注意

クォーツ式時計ならあまり気を遣う必要はありませんが、機械式時計の場合、磁気は大敵。時計の機械が磁気を帯びると精度が落ちる可能性があります。現代の生活ではいろんな機器から磁気が発せられているので、とりあえず電気製品に機械式時計を近づけないのが基本だと思います。テレビ、ケータイ、パソコン、スピーカーなどなどです。


●外したあとは布で拭く

ステンレスも汗には弱く、放置するとさびてしまいます。また金メッキをした時計でも汗が染み込んでさびが出ることがあります。高価な時計ほど手入れはしっかり行って、長く使いたいもの。ティッシュやハンカチでは細かいキズがつくことがあります。眼鏡用などの柔らかい布で拭いてから仕舞うようにします。


●水は大敵

たいていの腕時計には日常生活防水が施されていますが、基本的に腕時計を水に濡らさないようにすべきです。防水を謳っている時計でも水が浸入したり、ガラス内が曇る(つまり外部の水分が侵入している)ことがよくあるからです。


●置くときは上向けに

機械式時計は、仕舞うときに置く方向を決めておくと良いそうです。これは、テンプ(機械式時計の心臓部。高速で反復運動して一定の時刻を生み出す)の軸受けの片減りを防ぐためです。通常は文字盤を上にして仕舞うようにします。


●日付変更の時期に注意

リューズで日付を変更する場合は、短針の位置が午後9時から午前3時の間はしないようにします。つまり長針を動かして、短針の位置をその時間帯以外にしてから日付を変えるようにします。そうでないと日付表示を変えるためのメカに負担がかかるのだそうです。


●何年かに1度のメンテナンス

機械式時計では数年(約5年と聞く)に1度、分解掃除をしてやることで機械が長持ちするそうです。クォーツ式の場合、電池交換以外でメンテナンスをすることはあまりないかもしれませんが、時計店に頼めば防水検査をしてくれます。時計の裏ブタのパッキンが劣化して防水機能が落ちていないか検査してくれるのです。



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