紳士の時計選び~7
今回は電波時計について考えます。電波時計の解説はWikipediaにて。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E6%B3%A2%E6%99%82%E8%A8%88
前回書いたように電波腕時計は太陽電池式のものだと、電池交換不要&時刻合わせが不要なので、完全メンテナンスフリーが実現します。時計というのは歴史的にも精度を追い求めてきたと言えるので、10万年に1秒の精度が(電波を受信できる限り)いつでも手軽に得られるというのは、理想的な時計、これ以上望みようのない時計と言ってもいいのではないでしょうか!
しか~し、私は電波時計は掛時計を持っているだけで、腕時計は持っていません。時計マニアとしては1つくらい買ってもいいところなのですが、まだ持っていないのにはいくつかの理由があります。
1、デザインの気に入るものがまだない。
最初の頃の電波腕時計はアンテナ部分がプラスチック製で不恰好でしたが、現在はフルメタル(つまり普通の腕時計と同じ)で作られるようになり、格段にかっこよくなりました。今でも強制受信用などのボタンがついていますが、私はボタンなどいらないと思っています。リュウズに組み込んでくれないかな、と思っているのですが、そのような電波時計はまだありません。でもクロノグラフの電波腕時計が出てきたりしていますし、今後の展開が楽しみです。
2、まだまだ値段が下がる。
かつてセイコーがクォーツ式腕時計を発売したとき、値段がクルマ1台分もしたそうです。しかしそれが今では数千円で買える時代に。電気仕掛けの製品というのは大量生産されると思いっきり値段が下がるものなんですよね。つまり電波腕時計もどんどん値段は下がるはず(実際、電波掛時計だと今でも数千円で買えるし)。今あわてて買わなくてもいいや、って感じ。
3、そのうち全部電波時計になる。
電池式の腕時計のほぼすべてがクォーツ式であるのを見てわかるように、値段が下がればすべてのクォーツ時計が電波時計になるんじゃないでしょうか。そうなったら電波時計といっても珍しくなくなっちゃいます。
4、そんなに正確でなくてよい。
根源的な問題として、そんな正確でなくてもいいんです。それを言っちゃあおしまいよ、ですが、機械式時計を日常的に使っている私としては、毎日秒までカッチリ合っている必要などさらさらない、という感じです。時たま時間を合わせてやる手間があるほうが、愛着がわきますしね。
なんか悪口みたいになりましたが、あくまで私の個人的意見にすぎません。電波時計は素晴らしい技術だし、これからも発展を続けてほしいと思っています。手間いらずの腕時計としてオススメできます。
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