映画「12人の怒れる男」
公式サイト
【この映画をこれから観に行く予定のある方は、以下をお読みにならないようお願いします。】
うーん、長い映画(160分)とは知っていましたが、ちょっと長すぎるような。ロシア時間なのか、あるいはじっくりと表現しようということなのかはわからないのですが。
期待していたような満足感を得られることができませんでした。審議の途中で陪審員が意見を述べるのですが、それがあまり論理的でなく、なぜそのような意見を持つに至ったのかがよくわからないのです。自分の過去や経験を話すのは興味深いのですが、それと今回の事件がどうつながるのか十分理解できないまま次に進むことがありました。
いわゆる密室劇なので、若干息苦しさがあります。またあまり気を抜けるシーンがなく、疲れを感じます。陪審員が全員男性(おじさん)で、みんな真面目で真剣なのもどうなのだろう。すこし単調な感じもします。
現代ロシアの抱える問題をテーマにしていることはよくわかりますし、それを表決の映画で表現しようとした意図なのかなと思います。「十二人の怒れる男」(1957年アメリカ映画)を私は観ていないのですが、それを意識した作りなのでしょうか。機会があれば観比べてみたいと思います。
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