エンジンの「押しがけ」
先日、クルママニアで有名なY先輩が、駐車場でクルマのエンジンをかけようとしたら、ぜんぜんかからなくなったので「押しがけ」を手伝ってほしい、と私たちを呼びに来ました。私たちが駐車場に見に行くと、先輩のクルマはMG社製の古いオープンスポーツカーでした。すご~い!
Y先輩は運転席に乗ったまま、私とK先輩の二人でクルマをよいしょよいしょと押して、駐車場から道路へ出します。そして道路でクルマを押してダダダダッと走ります。10mくらい走ったところでY先輩がクラッチをつないで、「ドロロロン!」とエンジンがかかりました。Y先輩、「エンジンが止まったらいけないので、このまま帰ります!ありがとー!」と言って、ブロロロロー!と帰っていきました。お~かっちょええ。しかしこの時代、クルマを押しがけで走らせるとは思っていませんでした。貴重な体験です。
そういえばジェット機も「押しがけ」できるようになっていると本で読んだことがあります。この場合は押してエンジンをかけるのではなく、何らかの事故で空中でエンジンが止まってしまった場合、前から受ける風でファンを回して、その力でエンジンがかけられる、というものです。
しかしジェット機のエンジンが空中で停止、なんてこと絶対にあってもらっては困りますが。