園芸が趣味となったのは、幼い娘二人を連れて散歩に出て

町角で地べた売りをするおばあちゃんからパンジーの苗を3株買った時から。

それから数年は京都のタキイや東京のサカタ発行の園芸カタログを定期購読して

次々と種を購入。住所氏名を申告して農薬を買った。

 

しかし当時は園芸と俳句は余り結びついていなかった。

 

俳句の吟行会では、植物に詳しい人に付いて歩いて、路傍の野草の名前などを尋ねていたのは事実。

 

そうこうしているうちに、俳句作家の多くが歳時記に記載の植物にもそれほど精通しているわけではないことに気付いた。

 

それ以降はもっぱらネット上の画像と睨めっこ。ネット上の「花図鑑」での画像提示での問合せは大変有効であった。

 

そんなことをもう少し詳しく書き留めて置きたいと思いながら果たせていない。

 

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昨日と打って変わって好天。五月晴れ。

伊丹市が誇る荒牧バラ園へ出かけた。

薔薇の画像は明日以降。

 

その他の画像を紹介。といっても薔薇園なので、バラの画像が入ってくるが。

入り口へのアプローチ。右手が薔薇園。薔薇園全体を囲うように植樹されている。樹種はいろいろ。

帰りに気付いたが、百合の木の花が咲いている。

樹の下にはヒペリカム。蕾をたくさんつけている。ビヨウヤナギであろう。

 

薔薇が終わった後を飾るのであろう。

 

アカンサス

この花の名を初めて知った時、そういえば伊丹の薔薇園の背後に何株も植えられていたあの草かと思った。

かつてほど目立たない。目立つのはもう少し後の季節のよう。

あるいは例年と違って薔薇は早く、アカンサスの方は正常なのか。

普通に目にする草花の中ではひと際巨大な株

コニファー

 

コニファーという名の樹があるわけではない。どういう意味合いを持っているのか?

Wikipedia

コニファーconifer)は、

 

針葉樹の総称。厳密には、裸子植物が丸みを帯びたを付けることから「コニファー」と呼ばれるが種別でいうと広義には球果植物門の植物を指す。

 

狭義には日本では一般的に、球果植物門のうち、園芸用の品種をさす。

 

世界的には、数万種に及ぶ品種があるが、日本で生育できるのは200種程度と言われている。近年、洋風住宅の増加などで変化してきたや街の景観によく似合うため、次第に普及してきている。日本では、東京都千葉県など各地で生産されている。

 

今日、特に目についたものは

画像検索で見る限り、コロラドトウヒと思う。

 

園内のあちらこちらに植えられている

 

コニファーだけでは季語扱いは無理。

コニファーという名を耳にすると、せいぜい1m位の小柄な樹形を連想するが、

我が家で、鉢から抜いて地植えしたゴールド・クレストは3メートル位に育ち、台風の折に大きくゆがみ、隣家の庭へ倒れ掛かったので

2本とも切り倒したことがある。

フィリフェラ・オーレの名は最近知ったばかりだが、今や町中に溢れている。新建設のマンションが外周りの植え込みに利用している。

 

コニファー、クレスト、トウヒなどで例句なし。

 

春雨のにまじる翌 龍太
 
夏炉して翌のことのこと 辻桃子
 
初風呂の匂へり嬰を抱く 佐藤淑子
 
しぐるるや葉きせあるく囮籠 皆吉爽雨
 
団栗と枯葉の降る雪舟碑 堀 古蝶

栗咲くや月夜翳濃き湯曽川 倉橋羊村
 
山陰の白鱚に割る箸 揚石八重子
 
木曽人は花にたがやす笠かな 飯田蛇笏
 
墳山の巣鳥が落とすの実 民井とほる
 
扇のうしろ清少納言かな 平井照敏
 
鳥交り風生むものに翌 本橋 仁
 
笹鳴や目を走らする梅 阿部みどり女 『陽炎』
 
扇の如く並べし潤目鰯かな 青木月斗
 
猪鍋の宿に自慢の風呂 福原紫朗
 
鳥威し山にが枯れしまま 飯田龍太
 
苗銀河を父として育つ 橋本鶏二
 
玉湯船に浮かし暑気払ひ 佐藤良子
 
雲浮ぶ夏の日淡しの香の中 富安風生
 
掛けてある巣箱も膚葺にして 清崎敏郎
 
夕ざくらの香して風呂沸きぬ 大野林火
 
 

檜の字が姓名に入る作家の句を削除したら100句から大幅に減少。

 

↑フィリフェラ・プミラ(おおいたび) 綺麗に刈りこまれている。でもこの葉の形態では実のらない。

 

 

 

園の隅の木陰でお弁当を広げる家族、夫婦多数

↓このグループは例外。入り口を入ったところにある芝生広場