杭瀬の方面を歩きたいと思い、バス停へ行くと電光掲示で、13分の遅れの表示。
ならばと目の前に止まった阪神尼崎行に乗車。
阪神電車の駅から東へ二つ目が杭瀬のはず。
直ぐに来た東花園行きの普通電車に乗車。
「大物」駅の次の駅表示は「杭瀬」ではなく、「出来島」
東花園は近鉄電車の駅名。乗車したのは阪神なんば線であった。
ということで出来島なる駅に初めて下車。
神崎川を越えた大阪市西淀川区。
ならば神崎川を渡れば佃島と見当をつけて歩き出す。
阪神高速と高い防潮堤に挟まれた場所を歩く
無機質なコンクリート壁に絵が描かれている。
↓の川は神崎川。向う岸は佃島
護岸工事中関係者以外立ち入り禁止マークがあるところへ入らないと白天宮へは行けない。
よく見ると「工事関係者以外立ち入り禁止」の「工事」の2字に消し線が入っている。
神社見学関係者の立ち入りを認めていると判断。
もっとまじめなブロッガーは、立入禁止だからといって外側(道路側)からの撮影結果だけを紹介なさっていっる。
ネット上の公式案内は見つからない。
大阪の神社を訪ねるブログはかなりあって、私と同じような風景を写している。
何を、何様を祀る神社かよくわからないが、案内板に巳さまとあるから「お大蛇」さまを祀るものか。
案内板の裏側
2枚の銘鈑の関係が良く分からない。
適当に上流(真北ではない)に向かっていると阪神電車の高架に遭遇。
これが阪神電車本線であろうと思って歩くと「千船」駅に。
よって今日の散歩は阪神出来島駅から千船駅までの距離。
千船駅は佃島内の駅故に、
初めて佃島を歩いたことになる。
よって阪神本線で尼崎へ向かうときに渡った川は中島川。
帰宅後、地図で確認すると、阪神千船駅から尼崎方面に向かって渡る川は
中島川ではなく、左門殿川だった。
少し上流で神崎川は、神崎川本流と左門殿川に別れ、
佃島を孤立させたあと、再び合流するが、合流後の川名が中島川である。
- 筑紫次郎やがて銀河に合流す 北川英子
- 合流す木曽の三川夕千鳥 神谷美和
- 合流の白濁はるか合歓の花 西村和子 かりそめならず
- 合流をはたしての緩冬芒 上田五千石