近くの近隣公園。標高3,9メートルの標識が立っている地点より若干低いかも。
西側、南側は富松川が境界線になっている。
それ以外は、住宅街に接している。住宅の裏門が公園に接しているところもあるが、
その場所以外は、2,3メートルの遊休地を残して囲いがある。
緑化植物園が2,7haだから、その半分として、1.3ha程度か。
いくつか入り口がある。よく利用するのは、一番西側の橋。
何か工事中。鉄柵は作ってほしくないが、幼児の川への転落事故などがおこっているなら
やむなしか。
私は↑の左に見える鉄柵も取り払ってもらいたいと思っている。
↑ 上が北で下が南。川は大きく蛇行して東から西へ、さらに南行してきて、また蛇行
90度角度を替えて西から東へ流れてゆく。
3面張りの川が西から東へ向かって流れている。
水質は悪くない。
川べりにボランティアグループのプランターが並ぶ。
鶏頭と言えば、我が家のような高性槍鶏頭ではなく、この矮性のセロシアが一般的。
鶏頭がセロシアと呼ばれ、ヒャクニチソウは姿を消し、ジニアと呼ばれる矮性種が一般的な園芸種となっている。
ペンタスも街角に姿を見せ始めたのはそう遠くない。10年くらい前からか?
昔ながらのサルビア
今は各種園芸種が開発されていて、なんとかセージと呼ばれている。
日向から半日陰の水はけのよい土地なら、比較的栽培は容易であるが、く、中部山岳地方や北日本など、夏の間冷涼なところの方が美しい花が咲く傾向がある。
よって我が町尼崎などには向いていない。
記憶では、夜間の照明が明るいと開花しないとも。
この点でも現地点には不向き。
マリーゴールドも最近は秋咲き用が増えている。5月に咲いて、夏越しして今も咲いているというのはないと思う。日本では。
川藻の緑が鮮やか。武庫川沿いの分流水(灌漑用 浜田用水路)は水質もよく、藻が綺麗だが、木陰になっているせいもある。
川にせり出したコムラサキ↓
この地点の地上が3.9m。川底は2メートル未満であろう。ここから5キロ下って、阪神尼崎駅付近に達するまでに高低差は2m。地上部は水面以下で、標高はマイナス表示になる。
よって庄下川の水はポンプで汲み上げられて海へ放出される。
川沿いには下水道用のポンプ場が各所にある。大雨で道路端の排水溝から流れ込む水量が処理能力を超えると庄下川へ流し込むようになっている。その庄下川も下流のポンプ場力が津波などで失われると悲劇が生じる。
ジェーン台風、第2室戸台風程度のものはかわし切れる能力があると思うが、・・。
公園のイス・ベンチ
- 十薬の花にも置きしベンチかな 行方克己 知音
- 緑蔭に舫ひし如く木のベンチ 行方克己 無言劇
- 父の日をベンチに眠る漢かな 中村苑子
- 冬麗の陽を載せ誰も居ぬベンチ 楠本憲吉
- 晩秋や風樹の中の一ベンチ 大野林火
- ベンチより四肢はみだして昼寝人 菊地美恵子
- 始発待つベンチの朝寝登山口 癸生川昭
- 食慾はひょっとベンチのやうなもの 阿部青鞋
- ネクタイがベンチに一人づつ残暑 岩月星火
- 公園のベンチ陣どり孕み猫 小林蘇美
- 秋思ふとベンチの憩ひやや久し 蕪城
- 雁行や向かい合わせの木のベンチ 対馬康子 吾亦紅
- 善福寺池のベンチの秋思かな 皆吉司
- 秋風の人に掛けよとベンチあり 湯浅桃邑
- 浮寝鴨ベンチに戦禍のニュース読み 関森勝夫
- 十三夜駅のベンチに黒衣人 伊藤京子
- 枯園のベンチ一人しかかけられない 加倉井秋を
- 頑丈な馬橇のベンチ金魚草 八木林之介 青霞集
- もみぢの地に映ゆるベンチにて仰ぐ 滝井孝作 浮寝鳥
- 柳散る公園の隅のベンチ哉 寺田寅彦
- 泣けぬ爺ばかりのベンチ八重桜 熊谷愛子
- 池広し月にベンチのあるほかは 永井龍男
- 野の枯は駅のベンチの背よりすぐ 辻田克巳
- 母と子の夏帽重ねおくベンチ 山田弘子
- 炎天へ鉄のベンチを引きずり来る 渋谷道
- 暑きベンチ船の彼方は死後の色 福田甲子雄
- 広告のベンチも枯れし蘆もかな 久保田万太郎 流寓抄以後
- 冬園のベンチを領し詩人たり 木下夕爾
- 暑く 眠く 時空の余白の ベンチ老人 伊丹三樹彦 写俳集
- 父の日をベンチに眠る漢かな 中村苑子
今夕は、お好み焼き。海老・豚肉入り。お好み焼き粉がなかったので、たこ焼き粉代用。
粉100グラム 卵2個、水170グラム キャベツ300グラム
9時頃に息子が来たので、さらに50グラム追加焼き。