グリーンベルトとは、「みどり」で形成した帯のこと。都市計画分野では都市の保護政策で行う緑化帯で、都心人口密度増加による市街地、住宅地の無秩序な拡大を阻止するために設置された森林帯、公園緑地系統などがある。

 

私が「グリーンベルト」という言葉を使いたかったのは、

↑↓7のグリーンに塗られた帯。

市へ委託されたであろうが、国土交通省管理下の事業だと思う。

ならば全国的に、歩行者の安全を守るために駐輪禁止地帯を確保するための、グリーンのラインないしベルトを塗るのは標準仕様なのか。

 

この地帯のグリーン塗りは大成功。

 

駐輪の姿まったくなし。

このアイデアはイギリスガーデンシティ構想から、都心部を含む中心市と郊外の衛星都市群の間にグリーンベルトと呼ばれる緑地帯をはさむものを存在させ、世界的に広域的緑地計画に大きな影響を与えてきた。

 

というWikipediaの解説(この項目にはいろいろ注文が付いているが)からすると

このグリーン塗り地帯は、グリーンベルトと呼ぶのは適切ではないよう。

 

段差のない歩道部分表示のためではなく駐輪禁止地帯を示すもの。

 

↑の解説にあるイギリスの「ガーデンシティ」のまっただ中(ハムステッド)で半年生活した経験があるが、それは「グリーンベルト」といったものではない。

 

ともかくこの、我が家と駅までの中間地帯を南北に走る幹線道路沿いの道路のグリーン塗りは、塗った当事者にとっても期待以上の効果を示した。

 

阪急電車の高架を潜る道路の、高架より北側に止まっていた自転車は何処へ消えたのか?

 

駅前の駐輪施設が拡張充実したわけでもない。

 

高架下を階段で下って南へ出てみると

この地帯にも部分的にはグリーンベルトがある。↓

↓はブルーライン

こちらは自転車専用道路の意味

グリーンベルト、ブルーベルト、道路交通法などで決められているのか、

県か市の条例か、それとも国交省の省令規定なのか?

「法令」「条例」「省令」いづれも例句なし。

グリーンでは、

接待のグリーン茶賜ふ秋遍路 小林定子

 

の1句。

 

この句何故グリーン茶なのか分からない。

緑茶を賜うではなぜダメなのか。

 

「グリーン」が席題であった句会での作品か?

 

ブルーでは

サマルカンド・ブルーはなみだ勿忘草 佐々木とみ子
 
青春前期マフラーの色ブルー 上田日差子     2句